おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

6歳育児

真っ白だった母子手帳、本人と一緒に書いてみた

真っ白な母子手帳 私は大雑把な性格をしておりまして、3冊の母子手帳の自由記述欄はほぼ真っ白です。 8歳長男の妊娠中の時期はそれでも妊娠3ヶ月の欄から1行ずつくらい何かしら書いてあるのですが、6歳次男の妊娠期の記述欄は非常に空白が目立ち、0歳三男に…

6年ぶりの新生児育児。話が通じる子どもたちとの穏やかな生活の終わり。

※まだ産まれてませんが、もうすぐです※ 近いうちに我が家は「8歳、6歳、0歳」の子どもたちとの5人生活が始まります。 「子ども2人を育てる大変さ」については以前ブログで書きました。 www.shiratamaotama.com また、「育児の大変さ(イメージ図)」を書いた…

19時のNHKニュースを子どもと観る習慣

乳幼児期はかなりテレビに抑制的だった 息子たちが乳幼児だった頃は、「なるべくテレビは見せないでおこう」と思っていました。特に小さな子どもにとって、スクリーンタイムは短ければ短いほど良いと。 2021年、まだ長男も次男も保育園児だった頃のブログを…

6歳次男が「歯が包丁で切られたみたいに痛い」と突然泣き出した

「ちょっと痛い」で始まった 平日夕方、夕飯を前にして6歳次男が「ちょっと歯が痛いから食べられない」と言いました。 普段はご飯を食べるのが大好きな次男なので、へえ…珍しいな…と思いつつ、どこが痛いのか見せてごらん?と言うと、右の奥歯とのこと。 う…

子どもがザリガニを捕まえて「飼いたい」と言っても気軽に連れて帰ってはならないことを知りました

無知だった私 ザリガニを捕まえるのは子どもにとってはすっごく楽しいらしいです。 我が家の息子たちは大きめの公園の池でお友達家族と一緒にザリガニを捕まえて遊んできまして、「いっぱい捕まえたよ!!」「おうちで飼おう!」と大喜びでした。 私はこのと…

息子たちの2回目の劇団四季は、アナと雪の女王

息子たちを連れて、劇団四季の『アナと雪の女王』を観てきました。 アナ雪を観た理由:息子たちのリクエスト ライオンキングを観に行ったときに「次はアナと雪の女王が見たい!」と言われまして。 ※初めての子連れ劇団四季の記録は下記です www.shiratamaota…

子どもとの1on1時間

子ども2人を育てる毎日のなかで、意識して「子どもとの1on1時間」を持つようにしています。 ※1on1という言葉がどのくらい一般的な表現なのか分からないのですが、私の職場では「定期的に2人で話す時間」くらいの定義です 1on1とは、社員の成長を促すために上…

2024年、6歳児と5歳児のお年玉の使い道

私は本当にお金の使い方が下手な子どもでした。 あの頃もらったお年玉をいろんなものに使って失敗経験を積み重ねておけば、今頃もっと「お金の使い方」が上手な大人になっていたかもしれないな、と思います。 私はお年玉をただただ貯金してしまう子どもでし…

小学生になってもおねしょ(夜尿)が続くなら病院へ

私自身は小学生になってもおねしょをしていた記憶があります。 そしておねしょ体質って遺伝するんですって。ひええ。 夜尿症の定義 夜尿症とは、「5歳以上」で「月1回以上」のおねしょが「3ヵ月以上」続くもの、と定義されるそうです。 (参照) ははーん、…

ポケモン化石博物館で「しんか」と「進化」の使い分けに納得してきました

昔からずっと、ポケモンの世界における「進化」って、生物学的な「進化」とは違うよな…と思っていました。 ピカチュウがライチュウに進化するのと、サルがヒトに進化するのとは、全然違いますよね。どちらかというとポケモン界の進化は、おたまじゃくしがカ…

兄弟のおかげで人生が激変せずに済んでいる

6歳長男はどちらかというと繊細なタイプで、初めての小学校生活はどうなることか…とひっそり心配していたのですが、今のところ(叱られたり泣いたりすることもありつつ)小学校生活を楽しめているようです。 激変緩和機能:「弟のおかげ」 5年間の保育園生活…

「学校に行きたくない」と言われたら

「学校に行きたくない」と言われたらどうするか。 不登校は過去最多 不登校、ものすごく増えてるんですよね。 不登校の状態にある小中学生は、昨年度およそ29万9000人となり、10年連続で増加して過去最多となったことがわかりました。 不登校の小中学生 過去…

PTAがもめすぎてつらい

大前提として、PTA活動はすごく大事だと思っています。 子どもを小学校に通わせる保護者として、学校運営に協力していきたいという気持ちもあります(だからPTAの役員に立候補した)。 が、時代の変化というべきなのか…このままではPTA活動は続かないだろう…

小1長男のリビング学習環境

今年から小学校一年生になった6歳長男のために、リビングに長男専用の机を置いています。 私が「リビング学習」好きです 私自身が小学生の頃から大学受験に至るまでほとんどの自宅学習をリビングのテーブルでやってきたので、とりあえず長男にもリビングで勉…

長距離移動用にiPadに『日本むかしばなし』を入れました

退屈な移動時間をどうするか 夏休みに、自家用車で長距離移動の機会が複数ありまして。 我が家はあまり子どものスクリーンタイムを増やしたくないのでこれまであまり「移動中にタブレットを見せる」ということをしてきませんでした。 が、今回は移動時間が長…

iPadを子ども用に設定したら、ブラウザの「お気に入り」欄がすごく良かった

子ども用のブラウザ「お気に入り」欄(初期設定) 子ども用に設定したiPad、ずっと知育アプリ系ばかり使っていたのでサファリのブラウザを使っていなかったのですが、ふと開いてみたら初めから「お気に入り」にこんな表示がされていました。 へー! NHK for …

子どもの課題を親が奪ってはいけない

国語の音読 最近、6歳長男の小学校の宿題として「国語の教科書の音読」を出されることが多いです。 これまでに読んだのは、「はなのみち」、「くちばし」、そして「はをへをつかおう」、先日まで「おおきなかぶ」、今は「おむすびころりん」という感じです。…

息子たちのじゃがいも掘り

良いお天気の夏の日でした。 夏野菜の収穫に行ってきました。 夏野菜の収穫に勤しむ週末でした pic.twitter.com/j321TERNvc — おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) July 9, 2023 たくさんの夏野菜 私の父が趣味で育てている野菜たちです。 ・ジャガイモ:…

「小学生の母」を手探りでやっている。初めての謝罪電話

長男が小学1年生になってもうすぐ丸3ヶ月になります。 私も「小学生の母」1年生になってもうすぐ丸3ヶ月。「こんな時どうするのが正解なのか??」と戸惑うことがポツポツありました。 まずはちょっとした戸惑いの事例。 事例1:長男がお友達の洋服を間違っ…

4世代が集まるお葬式、和尚さんのお話を聞きながら考えたこと

母方の祖母が天寿を全うしました。 90歳を過ぎての大往生ですが、訃報に接したときは悲しみと後悔ばかりを感じました。もっと会いに行けばよかった、という後悔が一番大きかったです。 バタバタと職場に連絡し、小学校に連絡し、忌引きをいただいてお通夜と…

念願の子連れライオンキング観劇

ライオンキング、いつか子連れで観に行きたいとずっと思っていました。 劇団四季の演目は基本的に「3歳未満入場不可」です(参照)。 次男が3歳になった頃から「そろそろ行けるかな…まだ2時間は静かにできないだろうからもう少し待つかな…そろそろ行けるかな…

公園でのボール遊びについて

息子たちにサッカーボールを買いました。 アディダスの4号です。こんな感じ。 今まで幼児用の柔らかいボールは持っていましたが、こういう固い…本物っぽいサッカーボールは初めてです。 息子たちはものすごく気に入っていて、一日中屋外でボールを蹴って遊び…

子どもには親の成功談より失敗談を

成功談は放っておいても耳に入る 世の中にはいろんな成功談があふれています。私もついSNSでは「うまくいった話」をしがちです。SNSだけを見ていたら、周りの人がみんな人生を謳歌しているようにも感じます。自分と比べてしまったり、劣等感を感じてしまった…

新幹線で6歳長男にスマホを持たせたら

3時間ほどの新幹線移動をしました。 指定席を3席とって、6歳長男+4歳次男+夫婦の4人で座りました。 途中で次男と夫がお昼寝体制に入ったので、6歳長男と私とでおしゃべりしたり、各自で本を読んだりしていました。 私は文庫本を読んでいたのですが、長男…

戸田幸四郎絵本美術館に6歳と4歳を連れて行ってきました

ロングセラーの「あいうえおえほん」 最近、4歳次男がよくこの絵本をひとりで読んでいます。 あいうえおえほん 1982年の出版以来、「ひらがなの美しさまで伝える絵本」としてたくさんの親子に読み継がれてきたロングセラー。2019年グッドデザイン賞受賞。 (…

「入学おめでとう」と口に出すことで、本当にそんな気持ちになってくる

言霊(ことだま)を感じる4月でした 小学校の入学関連イベントで、それはもうたくさんの人が「入学おめでとう」と1年生に声をかけてくれました。 6年生が声を合わせて「1年生の皆さんが入学するのを楽しみに待っていました」「学校生活は楽しいよ」「わから…

自宅と保育園と小学校の距離が近いことの価値はとても大きい

小学生&保育園児との日々 小学1年生になった6歳長男、保育園の年中さんになった4歳次男、共働き夫婦。 この家族4人にとって、「自宅と保育園と小学校の距離が近い」ことの価値を実感する日々です。 めちゃ近いです どのくらい近いかというと… 具体的な数字…

小学生の母になったので、学習指導要領をじっくり読みました

学校の先生の視点を知りたくて、学習指導要領を読んでみました。 改めて読むと、「そうか教育の目的はそういうことなんだ」とか新たな気づきが色々あります。 平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説):文部科学省 (mext.go.jp) ちなみに文科省はこ…

小学校の入学式で思ったこと。子供が主役、着物は素敵、起立・礼・着席、行っててよかった学童、そしてやっぱり子供が主役。

先日、小学校の入学式がありました。めでたい!! …というわけで、長男の小学校の入学式で思ったことをひたすら書きます。 とにかく子供が主役 ・保育園の入園式では園長先生の第一声は「保護者の皆様、入園おめでとうございます」だった記憶。当然ながら小…

保育園の卒園式から小学校入学にかけての日々

2023年3月の我が家、長男の卒園〜入学という一大イベントに直面しております。 この4月から始まる未知の世界への緊張感と「考えるべきことの多さ」に圧倒されている今の気持ちを書き残せるのは今しかない!ということで、日付に少しだけフェイクを入れつつ、…