私は本当にお金の使い方が下手な子どもでした。
あの頃もらったお年玉をいろんなものに使って失敗経験を積み重ねておけば、今頃もっと「お金の使い方」が上手な大人になっていたかもしれないな、と思います。
私はお年玉をただただ貯金してしまう子どもでしたが、息子たちにはお金の上手な使い方を自分で学んで欲しいなと思っています。
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) January 1, 2021
お年玉の使い方なら、いくら失敗しても良いからね…☺️
そんなわけで今年も、息子たちにはある程度のお金をお年玉袋からお財布に入れた状態で「好きに使っていいよ~」と言いました。
私「どこでお買い物したい?」
6歳長男「〇〇(近所の複合買い物施設)がいい!」
私「おっけー」(じゃあお店はまず本屋さんに行って、それからおもちゃやさんに回ろうかな…)
好きに使っていいと言いつつも、ついついお店の回り方に親の思惑が入り込みがちな私です。
息子たちが買ったもの
まず本屋さんで、ポケモン図鑑と科学漫画(下水道サバイバル)を購入。兄弟2人でお金を出し合って1冊ずつ買ったみたいです。
ポケモン図鑑は以前私が2冊(上下巻)を買ってあげたので、今回の図鑑は3冊目になります。息子たち、「新しいポケモンが載ってる!」と大喜びでした。
私は今のところ息子達に「参考書」を与えて勉強させる気はないのですが、期せずしてポケモン大図鑑のおかげでカタカナを覚えたり辞書の構造(あいうえお順)を理解しつつあったりするので、この図鑑は買ってよかったなと思ってます
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) March 26, 2023
898ぴきせいぞろい! ポケモン大図鑑 (上) https://t.co/9KGg2TgSzk
次に立ち寄った100円ショップで、なぜか長男が「ふかふかのマットを買う」と言い張ったので(どこに敷くつもりなんだろう)と思いつつ、まあ好きに使って良いと言ったしな…と自由にさせたところ、なんと9枚も買ったんですよ。
すっごいな、この子990円(税込)を一気に使ったわよ…そんなにふかふかマットが欲しかったのね…?
ちょっと疑問を抱えつつ、マットを抱えた長男と一緒に次はおもちゃ屋さんへ。
ここで長男と次男を歓喜させたのがポケモンのフィギュアです。
2人のお財布の残金をほぼ使い切る勢いで、この「変形!ジオラママップ」と、ここで遊ぶためのポケモンフィギュアを3個ずつくらい?買っていました。すご。
フィギュアも結構良いお値段で、安いものでも600円、高いものだと1600円くらい?するようです。
ついつい私は「さっきのふかふかマットを買わなければフィギュアもうひとつ買えたね」と余計なことを言ってしまったのですが、長男は「まあそうだけど、マットは必要だからいいんだ」と。
そうなんだ。
どのフィギュアを買うかわいわい相談している兄弟の会話を聞いていると、とくに6歳長男はかなり数字の計算ができるようになってきたようです。5歳次男はとにかくほしいものを全部指さして、「これ全部買ったらお金足りる?」とお母さんに聞くタイプ。笑
まあ楽しいお買い物ができたようで良かったです。
まさかの結末
帰宅してからポケモンで遊んだり買ってきた本を読んだり楽しく過ごしていたのですが、ふと気づくと長男がいません。
あれ、長男はどこいったんだろう…と見に行ったら、まさかの展開でした。
長男、私の在宅勤務スペースにふかふかマットを敷き詰めてくれていたのです。
私「えっ、まさかそのふかふかマット、お母さんのために買ってくれたの…!?」
長男「そう。お母さんお仕事するとき足が冷たいかなと思って」
あの小さかった長男がいつのまにかこんなに心も体も大きくなって…と、新年早々涙腺のゆるんだ2024年でした。
そんなわけで、長男がふかふかマットを敷いてくれてからもう2週間ほど経ちますが、スタンディングデスクで立って仕事をしているときも、椅子に座って床に足をつけているときも、息子がくれたぬくもりに癒される毎日です。
お母さんにまで最高のお年玉をありがとう!
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