おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

平成の小学生だった私が、令和の小学生の母になる。連絡網が無い。

2023年4月には長男が小学生になります。

我が家は特に小学校受験はしていないので、家の近所の普通の公立小学校に通う予定です。

 

小学校の入学説明会でもらった資料を読んでいて「ほおーっ」と思ったこと

・クラス単位の「電話の連絡網」がない

・学校から親への一斉連絡はメールで来る(不審者情報、大雪による休校など)

・紙の連絡帳もない(親から先生に、欠席や遅刻早退などはアプリで連絡する)

 

「電話の連絡網」、考えてみるとすごい仕組みだった

私の小学生時代を思い返すと、リビングの家電(いえでん)の上には母がわかりやすく学校の連絡網を置いていました。学校の先生が生徒の保護者3人くらいに電話をすると、その3人から続々と次の人に電話が回り、最後に電話を受けた人は先生に連絡する、というアレです。

今思えば、よくあんな仕組みで全員に連絡が届いていましたよね。途中で電話に出ない人がいたらその次の人に電話して、電話に出なかった人には後からもう一回電話をしてあげたりして。

母親に専業主婦が多かったから成立していた仕組みなんだろうと思います。あと、今より個人情報にゆるかったんですかね。クラスメイト全員の家の電話番号&フルネームが一枚の紙に集約されてました。

まああの仕組みには手間はかかるけど副作用的なメリットもあって、それなりの頻度で保護者同士の「ちょっとした会話」が連絡網での連絡をきっかけに生まれたり、クラスメイト全員の電話番号を親が把握しているので何かあったときにすぐ保護者同士で電話できたりしてました。母がクラスメイトのお母さんと電話でしゃべっているのをよく聞いたなと思います。

 

電話での連絡網はいまは存在しないし、学校からの一斉連絡はメールでくる仕組みなので、ああいう保護者同士の会話の機会は無くなっているんでしょうね。

 

共働きの我が家としては電話連絡網がないのも学校とのやりとりをメール&アプリでできるのもとっても嬉しいですが。

 

LINEが代替するのかしら?

保育園の保護者仲間ではLINEグループが結成されていて、日々のやりとりは全てLINE上で行われています。

一応任意なのでLINEグループに未加盟の保護者もいるんですが、未加盟者がいると保育園の行事や卒園関連の連絡がタイムリーに行き届かない(し、別途その人に連絡するための手間がかかる)のでよほどのことがない限りは皆さんLINEグループに参加している感じです。

 

小学校でもクラス単位でLINEグループを作ったりするんですかね?

今のところ、そういう話は聞いたことがないです。保育園は基本的に共働き家庭ばかりだったし保護者が懇談会や発表会などで対面で集められる機会も結構あったので全員参加のLINEグループを作るのもそれほど難しくなかったですが、小学校だとちょっと難しいのかなと想像しています。

 

とりあえず同じ保育園から同じ小学校に行く子たちの保護者LINEグループには先日入れてもらったので、当面は私はこれで十分かなと思っています。

 

入学に必要な持ち物についてのちょっとした質問など、このLINEグループにいる先輩ママ(上の子がもう小学生)のおかげで大変助かっています。

あとは長男が入学した後に、小学校からもらってくる紙のプリントがどれくらいあるのか、それを長男がちゃんとランドセルから出して親に渡してくれるのかが重要かな…。

 

ドキドキです

平成の小学生だった私が、もうすぐ令和の小学生の母になります。時代の変化をたくさん感じる6年間になる予感です。

 

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