おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

子どもとの1on1時間

子ども2人を育てる毎日のなかで、意識して「子どもとの1on1時間」を持つようにしています。

 

※1on1という言葉がどのくらい一般的な表現なのか分からないのですが、私の職場では「定期的に2人で話す時間」くらいの定義です

1on1とは、社員の成長を促すために上司と部下がマンツーマンで定期的にミーティングをするマネジメント手法のことです。定期的に行うミーティングは「1on1ミーティング」ともよばれ、多くの企業で導入されています。

1on1とは?目的やミーティング内容・効果を高める進め方を解説 | 記事・トピックス一覧 | 法人のお客さま | PERSOL(パーソル)グループ

 

私と次男の1on1時間:平日朝(在宅勤務の日)

最近だと、平日朝は長男が小学校に登校するために家を出るのが7時40分くらいです。私はそのあと8時過ぎに次男を連れて家を出て、保育園に送っていくことが多いです。特に在宅勤務の日だと9時頃に自宅でPCを立ち上げれば間に合うこともあり、次男との朝の時間はゆったりしたものになります。のんびり果物を食べたり、ピアノを弾いたり、洗濯物をたたんだりしながら次男としゃべります。次男が「こちょこちょして~」と言うのでこちょこちょして遊んでいただけの日もあります。

そのあと保育園までのんびり歩いて行ったり、次男が子ども用自転車で走る横を私がジョギングしていったり(帰りは私が自転車を引きずって帰ることになりますが笑)。

長男がいないときの次男はなんとなく甘えたがりでよくしゃべります。

 

私と長男の1on1時間:平日夕方

私の在宅勤務の日、長男は17時前後に学童から帰宅します。(私も夫も出社していて17時に家にいられない日は18時頃に長男を学童に迎えに行きます)

次男を保育園に迎えに行くのが18時頃なので、長男は1時間くらい「自宅で親と2人きり」の時間があります。この時間は、その日学校であったことを聞いたり、水筒と箸を洗いながら今日の給食のメニューを聞いたり、長男が宿題をする横で私が仕事をしていたり、長男が秘密基地をつくる横で夕飯の準備をしていたり、という感じです。

長男は次男を迎えに保育園に行くのが好きなので、割と早い段階で「もう保育園いこうよ」と言う日もあれば、なんだかんだしゃべったり遊んだりしていて私が「もう保育園いかなきゃ!」と急がせる日もあります。

次男がいないときの長男はなんとなく甘えたがりでスキンシップ多めです。宿題も次男がいないときのほうが集中できている感じがします。

 

1on1時間と引き換えにしていること

在宅勤務制度のおかげで上記のようなゆったりとした1on1時間が週に数回は可能になっており、大変感謝しています。

とはいえ私もフルで働いていて(+大学院も行っていて)それなりに忙しいので、本音を言えば「子どもが家にいない状態でひとりで集中してなにかに取り組む」時間はあればあるほど助かります。

平日朝、もっと早く次男を保育園に連れて行けば(=長男が家を出るのと同時に私と次男も家を出れば)もっと私は早く仕事を始められるわけですし、

平日夕方、長男が17時に帰宅するのではなく18時に学童に迎えに行くようにすれば、私はもっと長く集中して仕事ができるわけですし、

息子たちとの1on1時間を持つことと引き換えになっているのは「私ひとりの時間」です。

 

「お母さんをひとりじめ」させたい

それでも今のところ、私ひとりの時間をある程度引き換えにしてでも、息子たちとの1on1時間は確保したいと感じています。それは兄弟一緒にいるときに彼らが私に見せる顔と、私と自宅で2人きりのときに見せる顔とが、ずいぶん違うような気がするからです。

たいした会話をするわけではありませんが、日常的に「お母さんをひとりじめ」できる時間があることが、彼らの心の安定に少しは寄与しているようにも感じています。

 

あと、私の人生の時間の使い方として、家族4人で過ごす時間も欲しいし、夫と2人で過ごす時間も欲しいし、子どもたちそれぞれと2人で過ごす時間も欲しい、と思っているのだと思います。

息子たちが「お母さんと2人で家にいる」ことを喜んでくれるのは何歳頃まででしょうね。

 

【合わせて読みたい】

www.shiratamaotama.com

www.shiratamaotama.com

www.shiratamaotama.com

www.shiratamaotama.com