おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

小学校の入学式で思ったこと。子供が主役、着物は素敵、起立・礼・着席、行っててよかった学童、そしてやっぱり子供が主役。

先日、小学校の入学式がありました。めでたい!!

 

…というわけで、長男の小学校の入学式で思ったことをひたすら書きます。

 

とにかく子供が主役

・保育園の入園式では園長先生の第一声は「保護者の皆様、入園おめでとうございます」だった記憶。当然ながら小学校の入学式では校長先生の第一声は「新一年生の皆さん、入学おめでとうございます」なので、まさに子供が主役で、保護者はおまけみたいなもの。

・6年生が新一年生を教室に連れて行ってくれました。指示なく取り残されて若干戸惑う保護者たち。6年生と並ぶとみんな本当に小さく見えて、まだ保育園を卒園して数日目なのにもう小学生として扱われるのね、がんばってね…と背中を見ながら思いました

 

保護者の服装について

・着物を着ている方々、とっても素敵!

・お母様方の服装が華やかなおかげで、謎の待ち時間にあまり退屈せず ※なにせ子供が主役なので、親はただ体育館で座って待つだけの時間が30分くらいありました

・スーツでビシッと決めたお父さんも、素敵な着物のお母さんも、上品なジャケットのお母さんも、とにかくみんな靴を脱いでスリッパになって体育館のパイプ椅子に座らされるのでちょっと面白かったです。私もちょっと良いスリッパを買おうかな…

少しヒールがあるタイプの方が綺麗に見えるなと思いました。

 

式中の新一年生たち

・「起立、礼、着席」を10回以上。新一年生にその指示は通るんだろうか…と最初はドキドキしましたが、意外と大丈夫でした。ずっと座ってると疲れるから、たまに立ち上がる機会があるのは良いかもね。(私も立ちたかった笑)

・突然の「国歌斉唱」、当然ながら新一年生は誰も歌えず。そうだよね、歌うことなかったよね…そのうち音楽の授業で習うことでしょう

・6年生が歌ってくれた校歌にちょっと涙腺を刺激されました。歌う6年生を真剣に見つめている1年生の様子も素晴らしかったし、この校歌の歌詞を書いた人が込めた想いとか、つい想像してしまって…。私は自分が卒業した小中高の校歌は今でもたぶん歌えますが、息子の小学校の校歌もマスターしたくなってきました

 

クラス発表とか教科書配布とか

・行っててよかった、学童。クラスが発表されて名前を見たら、保育園のお友達以外にも「この子は学童で一緒に遊んでる」という子がポツポツと。入学式より前から学童に通っていたおかげでちょっと安心感が持てました。

・教科書配布。これは重い。そして教科書が入っている袋には、よくTwitterで話題になるあの文科省からのメッセージがありました。本物、初めて見た…

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・配布物について、「明日から持ってきてください、もちろん全部に名前をつけてね」「これは紐をつけてきてください、もちろん明日持参です」みたいな指示が結構ありました。おおお…これは入学式の日の夜には何も予定を入れず、ひたすら持ち物準備に時間を捧げる必要がありますね…

※ちなみに名前書き&紐つけ作業は夫が夜にちゃちゃっとやってくれました(私が台所にいるあいだに)

・入学式当日の集合〜式典〜クラスごとのご挨拶まで、3時間くらいかかりました。その間、水分補給の機会はなく、気温の高い日だったこともあり、最後の方は新一年生たちから「喉かわいた…」の声が結構聞こえました

 

ちなみに入学式当日の諸々の終了時刻がよくわからないなと思っていたのですが、どうやらクラスによって終了時刻は微妙に違ったようです。

式典の後にクラスごとに持ち物配布やご挨拶などがあったので、入学式の日は「式が終わったら仕事に戻れる」と思っているときついということがよくわかりました。

 

やっぱり子供が主役

親の仕事の都合を最大限配慮してくれていた保育園時代の感覚を一度忘れて、「とにかく子供が主役」「子どもに教育を受けさせる義務を履行すべく、親はできる限り学校運営に協力していく」という姿勢でいようと思います。

 

義務教育の9年間が、始まりました。

 

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