おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

「小学生の母」を手探りでやっている。初めての謝罪電話

長男が小学1年生になってもうすぐ丸3ヶ月になります。

私も「小学生の母」1年生になってもうすぐ丸3ヶ月。「こんな時どうするのが正解なのか??」と戸惑うことがポツポツありました。

 

まずはちょっとした戸惑いの事例。

事例1:長男がお友達の洋服を間違って持ち帰ってきたとき

これまで保育園で、息子たちのリュックに間違ってお友達のお洋服が入っていた時は、LINEでお友達の親に「うちの子のリュックにこれ入ってました、明日持って行きますね〜」と送って、洗濯して乾かした上で袋に入れて翌朝保育園に持っていき、保育園の先生に手渡ししていました。

先日、長男の体操着袋の中にお友達のシャツが入っているのを見つけた時も、保育園時代と同じようにシャツに書かれている名前を見て親御さんにLINEしようと思ったんですが…

・連絡先がわからない。(保育園時代と違って、クラスメイトの親の連絡先を私が知らない)

・翌日シャツを持って行くのは私ではなく長男である。(保育園時代と違って、私が先生に会わない。あと、シャツの授受はたぶん担任の先生をはさまずに子ども同士でやるべきな気がする)

あれ、こういう時ってどうするのが正解なんだっけ?流石に無言で渡すわけにはいかないよね?と戸惑いつつ、とりあえず家にあった便箋に「1年○組の○○の母です、うちの子が□□くんのシャツを間違って持って帰ってしまったようです申し訳ありません、簡単に洗濯して乾かしました ○○」という趣旨のことを手書きして、袋に入れて、長男にシャツと一緒に持たせました。

長男はちゃんとお友達にシャツと手紙を渡せたようで、その翌日に先方の親御さんからの「わざわざすいません、ご丁寧にありがとうございました」というお手紙をもらいました。

 

私はこのお返事を受け取ったことでちょっと安心したというか、「あ、とりあえず正解だったようだな」と感じました。もしかすると先方の親御さんは「こんなことで手紙書いてくるなんて面倒な人だな」と思ったかも知れませんが…わからない!

なにせまだクラスメイトの保護者とは授業参観で一度顔を合わせたことがあるかないかという感じなので、丁寧過ぎるくらいの方がちょうど良いかな…と思っています。

 

そしてもうひとつ、こちらはかなり緊張した事例です。

事例2:長男がお友達の持ち物に傷をつけた時

ある日の平日夕方、長男が帰宅した直後に学童から電話があり、長男が2年生のお友達とふざけて遊んでいてお友達の持ち物に傷をつけてしまったと。ひええ…こういう時って親はどうするべきなんだっけ、とりあえず謝罪と弁償か…?しかし先方の連絡先がわからないから教えてもらわねば…と脳内会議する私。

学童の先生は「こちらがきちんと見ていなくて申し訳ないです…」というニュアンスだったのですが、いえいえとんでもない、弁償含め相談したいので先方の親御さんの連絡先をいただけますかとお願いしました。

電話を切ってから長男に状況を聞いたら、学童の先生の説明の通りだと。長男本人もお友達に「ごめんね」と言ってきたとのことで、わかったじゃあお母さんからも謝るねと言いました。

しばらく待っていたら学童の先生から再度お電話があり、先方の親御さんは弁償は不要とのことですが連絡先を伝えるのはOKとのことです、と。いただいた電話番号に恐る恐る電話をかけて謝罪と改めて弁償のお申し出をしたところ、「むしろ2年生なのに1年生の子を巻き込んでしまって申し訳ない、弁償は本当に不要です」と言っていただき、とりあえず今回のことは弁償なしで落ち着きました。

この電話のやりとりをずっと横で聞いていた長男はさすがに神妙な顔でした。 私は子どものことで謝罪電話するのは初めてだったので、大変緊張しました…。でも私がちゃんと謝っている姿を長男に見せられたのはよかったなと思いまして、正解はわからないながらもベストは尽くしたような気がします。

 

保育園時代との違い

とりあえず上ふたつの事例は、「私が普段交流のない保護者の方とのやり取りだった」というのが保育園時代との1番の違いです。

保育園だと、朝晩の送迎で保護者と顔を合わせる機会も立ち話をする機会も多かったので、子ども同士のトラブルの時も「普段から知っている○○さん」と「ほんとすいません!」「いえいえこちらこそ!」という会話をすることができました。

小学校は朝晩の送迎がないので、クラスメイトの保護者と顔を合わせる機会は激減しました。同じ保育園出身の子以外とは連絡先すら交換していないし、今後何かトラブルがあった時はほぼ「初めまして」状態で親同士のやりとりをしないといけないんだなあ…と。

「小学生の母」になって3ヶ月。保育園時代との違いを実感する手探りな日々です。

 

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