息子たちを連れて、劇団四季の『アナと雪の女王』を観てきました。
アナ雪を観た理由:息子たちのリクエスト
ライオンキングを観に行ったときに「次はアナと雪の女王が見たい!」と言われまして。
※初めての子連れ劇団四季の記録は下記です
ライオンキングは家族4人S席で36,300円だったんですけど、アナと雪の女王はS席が1人14,500円だったので4人分だと58,000円。なかなか良いお値段ですね。子どもも大人と同じ料金でした。
今回は予習は無しで
先にアナ雪の映画を見せておくべきかちょっと悩んだのですが、前回のライオンキングでだいぶ「静かに観劇」できることが分かったので今回は予習無しで臨みました。
息子たちの事前知識は、「ありのーままのー」の歌を聞いたことがある、「アナ雪」と略されるのは知っている、というくらいです。
ポスターをみた5歳次男は「これがアナだよね?」としごく真っ当な勘違いをしていました。それはエルサなのよ…。
観劇当日
最高でした!!!
エルサの魔法が舞台上でこんな風に表現されるなんて…大人もわくわくどきどきの大迫力の舞台でした。
映画版で良い味を出していたトロールたちは、舞台上では「山の隠れ人」という新たなキャラクターとして描かれます。登場シーンはちょっと怖かった。
トロールたち|アナと雪の女王|ディズニー公式 (disney.co.jp)
映画にはなかった新曲もたくさん入っていて、息子たちは特に「ヒュッゲ」がお気に入りでした。私はどうしても葉っぱ隊を思い出してしまいましたが…笑
女の子向けかなと思っていましたが
私が初めて「アナと雪の女王」を映画館で観たのが2014年。
凍った心を溶かせるのは「真実の愛」だけ…という流れでてっきりそれは「王子様のキス」なんだろうと思っていたら、まさかの展開だったので本当にびっくりしました。
そうか、真実の愛というのは男女愛には限らないんだよね…と。私の思い込みを見事に裏切ってくれた物語でした。
それは同時に、王子様不要論というか、ハンスのような「ザ・王子様」との恋愛がなくてもアナとエルサは女同士で助け合って幸せに生きていけるという希望のようにも感じられました。まあその時私は映画館に彼氏(=今の夫)と観に行っていたので、なんというかこれは良くも悪くも女性向けの映画だなあと思っていました。
今回、息子たちが「アナ雪を観にいきたい」と言ったので連れて行きましたが、心のどこかでは「これは女の子向けの舞台なのでは?」とちょっと思ってたんですよね。
でも観劇直後に息子たちに「どうだった?」と聞いたら、「すっごく面白かった」「もう一回みたい」「オラフが欲しい」「ヒュッゲ!!笑」みたいな感想だったので、私の懸念は完全なる杞憂だったことがわかりました。
私もまだまだ先入観に凝り固まってますね。
おまけの写真1:雪のひとかけら
観客席に雪が降る演出があったのですが、5歳次男がその「雪」のひとかけらを大事に家まで持って帰っていました。
おまけの写真2:ライオンキングのマスク
アナと雪の女王を観た四季劇場(春)に、ムファサのマスクが飾ってありました。息子たち、「こないだ観たやつだ!」と大喜びでした。日本公演20周年を記念してディズニーから贈呈されたものとのこと。
息子たちが着々とミュージカル好きになってくれて母としては嬉しい限りです。
次はなんの舞台に連れて行こうかな。
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