おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

4歳児と2歳児の七五三、めっちゃ疲れました

無事に七五三が終わり、ホッとしています。

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そもそも七五三は何歳の時に祝うのか

私は自分が7歳の時の七五三の記憶がしっかりあるのですが、どうも男子と女子では七五三のお祝いの年齢が違うんですよね。

七五三とは、子どもの成長を祝う伝統的な行事のこと。昔は食べるものが少なく7歳までの生存率が低かったため、”子どもが無事に成長できるように”と願いを込めて行われてきました。

■髪置き:3歳に行われる、子供が髪を伸ばし始める儀式
■袴着:5歳に行われる、男の子が初めて袴をつける儀式
■帯解き:7歳に行われる、女の子が初めて帯を結ぶ儀式

とされ、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に着物を着て行われるのが一般的ですが、関東地方を含め東日本では男の子は5歳だけ、という地域が多いようです。

(引用:七五三はいつやる?女の子と男の子の祝う年齢やお参りする時期を徹底解説!|じゃらんニュース

 

なるほど。

我が家は2学年差の男の子兄弟なので、「長男が5歳で次男が3歳の時に一回だけお祝いすればそれでもういいんじゃない?」ということにしました。関東在住だし!

さらに七五三当日の満年齢は長男が4歳、次男が2歳でしたが、数え年では5歳と3歳なので、2021年の今年に実施することにしました。

 

色々悩んだこと:どこで、誰と、どうやって祝うか

「どこで」:スタジオアリス&近所の神社にするか、結婚式を挙げたホテルにするか

安上がりなのはスタジオアリスで撮影して、スタジオアリスで借りた衣装で近所の神社に行くことです。これが一番楽ちんな予感がしました。スタジオアリスは長男も次男もお宮参りの時にお世話になりましたが、子どもの笑顔を引き出すのが上手ですよね。

しかし、6年前に私たち夫婦が結婚式&披露宴でお世話になったホテルには「七五三プラン」というのがありまして。なかなか素敵なプランなのです。結婚式を挙げた神社に七五三の祈祷をお願いして、素敵な衣装をレンタルして、専属カメラマンを手配して、ホテルで素敵なランチを食べる…これはとっても魅力的ですが、費用が…新卒初任給を軽く超えるくらいかかります。うーん。

最後の決め手になったのは、

・コロナで結婚式が激減してホテルが困っている

・最近は旅行も帰省もしておらず、七五三にまとまったお金を使ってもお財布的には問題ない

・披露宴で食べたあの美味しい食事を、息子たちにも食べさせてあげたい

ということでした。

 

「誰と」:家族だけにするか、祖父母も呼ぶか

これは本当に悩みました。本当なら(息子たちからみて)祖父母4人と、曽祖父母2人も招いて、総勢10人で七五三のお祝いをしたかったのです。でもコロナを考えると遠方から祖父母や曽祖父母を招いてお祝いするのは不適切かな…と…。

色々相談しましたが、結局、遠方に住んでいる祖父母と曽祖父母の参加は叶いませんでした。東京都の感染者数がかなり減少したことを踏まえて、近くに住んでいる祖父母だけは参加してくれたので、当日は計6人でのお祝いとなりました。

 

「どうやって」:オムツ問題、ランチ&和装問題

まずはオムツ問題。長男も次男もすでに日中はパンツで過ごしているのですが、次男はまだトイレトレーニングが完了していないので漏らすこともあります。

当日は慣れない和装で朝10時頃から14時過ぎまで過ごします。トイレにいつ行けるかも分からないので、私は2人ともオムツでいいんじゃない?と思っていました。でも長男が「パンツがいい」と意思表示したので、じゃあ長男を信じようということでパンツで。次男は「オムツがいい」と言ったので、うん是非ともオムツでお願いしますということでオムツで。

「トイレに行きやすいように」と着付けの方が裾を綺麗に袴に入れ込んでくれたので、長男のトイレはスムーズだったそうです(私は男子トイレに入ってないので見てません)。次男はやっぱりオムツをしておいて正解だったな、という感じでした。途中で一回オムツを替えました。

 

そしてランチ&和装問題。ホテルでの素敵ランチを和装のままで食べるか、食べやすいお洋服に着替えてから食べるかもちょっと悩みました。せっかく着付けしてもらうんだから和装のまま食事したい気持ちと、和装だと食べづらいだろうな〜汚すかもしれないしな〜という気持ちです。

これは結局ホテルの方が、「お衣装はクリーニングするんだから多少汚したって大丈夫ですよ。それにお食事は個室なので、もし途中で脱ぎたくなったら羽織は脱いでも問題ないですよ」と背中を押してくださったので、和装のままでランチすることに決めました。

当日は長男も次男も、和装のままでの食事には意外と問題を感じていないようでした。10時頃の着付けから参拝・祈祷・スタジオ撮影と2時間半ほど和装で過ごしたおかげで慣れたんだと思います。それでも次男は14時前には「もうぬぐー」と言って羽織を脱いで、白装束でデザートを食べていましたが。笑

 

当日の流れ

9時半〜10時半:着付け

朝、私のヘアセット&着付け→長男の着付け→次男の着付け、という順番で着付けが進行しました。長男は初めて着る和装に照れながら喜んでいてとても可愛らしかったです。次男は和装でもなんの遠慮もなく動き回るのであっという間に着崩れるのですが、着付けの方が「すぐ直すから大丈夫ですよ!」と力強く言ってくださいました。

 

11時頃:着付け完成、お披露目、神社へ

祖父母が孫の和装姿を見てそれはそれは嬉しそうでした。あと、私が母の着物を借りたのでそれも喜んでいました。

 

11時半:祈祷(とても良い子だったのは祈祷が終わるまで)

神社での長い祈祷を、長男も次男もじっと座って神妙な顔をしていました。正直感動しました。見よう見まねですが玉串の奉納も上手にできました。

神主さんから千歳飴をいただいた時には、2人ともちゃんと御礼を言えました。ああ成長を感じるなあ…としみじみしました。

 

その後の写真撮影、大変でした

当日は着付け完了直後から専属のカメラマンさんを1人お願いしており、和装披露→神社へ移動→参拝→祈祷→ロケーション撮影→スタジオ撮影と、ずっと撮影してくれました。祈祷が終わるまでは割とスムーズに良い写真が撮れていたのですが…神主さんがいなくなったら緊張が解けたのか、長男も次男もいたずら心が出てきたようです。

 

照れる。ふざける。逃げる。

 

「顔を隠さないで!」「笑ってー」「カメラをみて」「こらっどこ行くの!」「はいそこで喧嘩しない!!!」「おーいこっち見てよー」「ねえ今3秒協力してくれたらもう終わりにして美味しいご飯食べに行けるんだけど」「そろそろいい加減にしなさい、本気で怒るよ」

私もせっかく綺麗な着物を着て上品に仕上げたはずなのに、息子たちの注目を集めるためにカメラマンさんの後ろ側で全力の変顔を披露する羽目になりました…

 

いやーーーーーーーーー疲れました。

 

それにしてもカメラマンさんはさすがプロで、うちの息子たちの非協力的な態度にも動揺せずずっと柔らかい雰囲気でニコニコしながら撮影してくださいました。出来上がった写真を見ると、終始和やかで楽しそうな素晴らしい仕上がり。

プロってすごい。

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12時半:お食事

超美味しかったです。最高でした。料理長さんとも久しぶりにお会いできて本当によかったです。あーまた食べたい。

 

14時半:お着替え

和装からお洋服に着替えます。解放感!!!

ホテルのラウンジでケーキも食べて、ブライダルの方々にもご挨拶して、大満足でした。

 

結局、ホテルを出たのは15時45分頃。帰りの車のなかで子どもたちは爆睡でした。

 

疲れました

本当に疲れました。でも、とても楽しかったです。

結婚式をした神社に七五三でもお世話になるなんて、6年前は想像もしていませんでした。

 

おかげさまでこんなに可愛い子どもに恵まれました。

子どもたちは無事にここまで大きくなりました。

これからも健康に幸せに育ってくれますように。

 

おまけ:私の美容努力の結果

七五三に向けて美容を頑張りました。下記のブログに書いたとおりです。

www.shiratamaotama.com

 

結果として、(主観的には)1ヶ月前よりもお肌はツルツルだし、筋トレや体操の成果かちょっと顔が引き締まったように感じています。

 

ちなみに私のまつげエクステを初めて見た息子たちが驚いていたので、「まつげ屋さんでまつげを買ってきた」と言ったら「いいなあ!!!」と羨ましがられました。

シリコンマスクや筋トレは今後も習慣として続けていけると良いなと思っています。

 

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