真っ白な母子手帳
私は大雑把な性格をしておりまして、3冊の母子手帳の自由記述欄はほぼ真っ白です。
8歳長男の妊娠中の時期はそれでも妊娠3ヶ月の欄から1行ずつくらい何かしら書いてあるのですが、6歳次男の妊娠期の記述欄は非常に空白が目立ち、0歳三男にいたっては申し訳ないくらい白いです。
そして出生後の「保護者の記録」欄もほとんどなにも書いてありませんでした。3か月健診や1歳半健診の記録は当然書いてあるのですが、2歳を過ぎてからは本当になんにも書いてありません。ごめん。
いや…フルタイム共働きだし忙しくてね…
※とはいえ予防接種はきっちり受けさせているので予防接種欄はちゃんと埋まっております!!
久しぶりの「暇な時間」に
さて、今月は三男を産んで産褥期なので仕事は産休、家事は夫がしてくれていて、私はただ横になって体を休めつつ三男の世話だけをするのんびりした時間を過ごしています。
先日、私が三男の母子手帳に必要最低限のことを書き込んでいたら、8歳長男と6歳次男がのぞき込んできました。
そういえば、と思い立ち「自分の母子手帳、見てみる?」と聞いてみたのです。
長男と次男の母子手帳の「5歳の頃」のページを見ながら
私「ああー、この辺の記録全然書いてないね…ごめんごめん」
長男「でんぐり返しができますか?できるし!笑」
次男「うんちをひとりでしますか??なにそれー笑」
私「じゃあ今からでも書いてあげようか。もう8歳と6歳になっちゃったけど」
というわけで、今まで放っておいた記録を今さらながらつけてみました。
これは楽しいぞ
とくに楽しかったのは6歳のページですね。「片足で5~10秒間立っていられますか」とあったので実際に長男と次男に片足立ちさせて時間を測ってみたり、「四角の形をまねて書けますか」「ひらがなの自分の名前を読んだり書いたりできますか」では実際に母子手帳の余白に四角形や名前を書かせてみたり。
「おもちゃやお菓子をほしくても我慢できるようになりましたか」の質問には、私が「どうする?いいえに丸つけておく?」と聞いたら「いや、我慢できる…はいに丸つけて」と言われたり。
当たり前ですが8歳長男も6歳次男(※もうすぐ7歳)も2歳から6歳までの質問はほぼすべて自信をもって「できる!」と言えることばかりなので、初めからほぼ満点がとれることが分かっているテストを受けているような感じで、とても嬉しそうでした。
目の前にいるほにゃほにゃの赤ちゃんにはできないことを、自分はできるようになったのだ、ということも彼らにとっては自信・自尊心を高めてくれたのかもしれません。
楽しい思い出になりました
長男と次男が大人になって、いつか予防接種の記録でも必要になって母子手帳を開くことがあったら、この時一緒に書きこんだページを是非開いてほしいですね。なぜか2025年の6月になって突然たくさん書き込まれた「はい」の丸たちと、ひらがなで書かれた自分の名前と。
たぶんこの日のことを覚えているのは私だけだろうと思うので、「三男くんが産まれてすぐの頃、暇だったから君たちの母子手帳を久しぶりに開いて一緒に書きこんだのよ、楽しかったよ」と教えてあげたいです。
今後のこと
ちなみに、この1年ごとの質問リストは6歳までで終わってしまいました。今後長男と次男の母子手帳に記述が増えるとしたら予防接種を受けたときか、大きな病気をしたときだけですね(無いことを願います…)。
あとは三男の母子手帳を今後たまには書いてあげるようにしないと、お兄ちゃんたちはしっかり6歳まで記載があるのに僕だけ真っ白!という状態になってしまうので、がんばります。
今後、子連れ通院のときに病院の待合室で母子手帳を開く習慣にするのが良いかもですね。
もし私と同じような真っ白な母子手帳をお持ちの方がいらしたら、今からでも楽しく書けるページがあるかもしれないので是非みてみてください。
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