ある日の会話
女友達「そういえばニューボーンフォト、撮った?」
私「撮ってない!」
女友達「私は自宅で撮ったよ~」
私「へえ、いいね。私もやってみようかな」
あいまいな理解
ニューボーンフォト、新生児をおくるみでキュキュッと巻いて可愛く撮影したり、白くてふわふわした布の上で小さな手足にぐっとフォーカスして撮影したりするあれでしょ…?というぼんやりしたイメージがありました。
自宅にプロのカメラマンを呼んで撮影してもらったり、専用のスタジオで撮影してもらったり、色んなやり方があるんですよね。
我が家はもうそろそろ生後1か月のお宮参りでフォトスタジオを予約してあるので、その際にニューボーンフォトらしきものを撮影してもらえる可能性はあります。確か長男や次男のお宮参りのときもスタジオの方が素晴らしい手腕で良い表情の写真を撮ってくれました。
ただ、全身写真はスタジオにお任せするとして、「手足にぐっとフォーカスした」写真はスタジオでは撮ってくれなかった記憶があります。
子どもの足の写真って可愛いですよね。下記は七五三のときの写真ですが、この小さな足が床につかずに浮いているところとか、うわー可愛い!と思います。背景がぼかしてある(足にピントがあっている)ところも好き。

赤ちゃんの足の写真くらいなら、自分で良い感じに撮影できるんじゃない?
よーし自分で自宅のリビングでそれらしい写真を撮影してみよう!と思い立ちました。
見切り発車で方向性を決める
そうそう、せっかくなら最近Twitterでみかける「素敵なジュエリーを赤ちゃんの足の指にのせた写真」をやってみたいな…。
フォトスタジオにジュエリー持参で行くのは躊躇うけど、自宅で自分で撮影する分にはいろいろ試せそうだし!
最近、Twitterで赤ちゃんの可愛い足指にジュエリーを乗せて撮影した写真(ニューボーンフォト?)をよく見かける気がする。
— おたま@男子三児の母 (@otamashiratama) July 6, 2025
せっかくだから私もやってみたい…が、特に出産記念でジュエリーを買ってないのよね…手持ちので良いかな…?笑
よし、0歳児の可愛い足にフォーカスした、白くてふわふわした布と綺麗なジュエリーとのニューボーンフォトを撮ることにしよう!
なんかふわふわした白いもの
私の脳内にある「ニューボーンフォト」、ふわふわした白い布のうえに赤ちゃんが可愛く寝ているイメージがありました。
えーと、なんかふわふわした白いもの、うちにあったかな…
そこで冬用にしまいこんでいたラグを思い出しまして、クローゼットから引っ張り出してきました。うん、こんな感じよ。
さてリビングですやすや寝ている0歳児をそーっと抱き上げて、白いラグの上にそーっと載せてみます。あ、移動させたらちょっと起きたかも…?
まずはお気に入りの婚約指輪をそっと足の指にかけてみると…
ぶんっ

すごい躍動感!
ここまで1時間以上寝ていた0歳児、ラグの上に移動させられて足の指に妙なものを載せられた刺激で目が覚めたようです。そうだよね、そりゃ起きるよね。
わーちょっと待って、あなた6月生まれだから真珠と一緒に写真撮ろうと思ってたのよ、これだけは撮らせて…!
ぶんっ

うーんこれも躍動感あふれる写真になってしまった。そういえばうちの子、寝ている時以外はずっと手足をぶんぶん動かしてるかも。
6月の誕生石、アレキサンドライトもあるのよ…これはどうですかね
ああーさっきよりはマシだけど、やはりブレている…0歳児のあふれるエネルギーに私のiPhoneのシャッタースピードが追い付いていない…
というか写真としてもう構図が崩壊している。
うわあもうそろそろ泣くかな、泣き始める前に色々試そうかな
ぶんっ
だんだん楽しくなってきた。静止画にはさせない強い意志を感じる。
あ、こっちの角度から撮っても良いかも
いやあ元気な左足ですね。
水族館の真珠取り出し体験で長男次男とつくった指輪もせっかくだから…
お、これは今までで一番ブレてないかも!しかし指輪を載せられた右足の親指がぐっと力が入ってますね。
そして今さらながら指輪って赤ちゃんの足には大きいんですね。
イヤカフだとぴったりくるサイズ感。
可愛い可愛い。もはや左足がフレーム外にいっちゃったけど。
でもなんかこう…私が思ってるニューボーンフォトと違うんだよな…
なにがいけないんだろう?角度?ピント?照明?
…とここでさすがの0歳児も「お母さんいい加減にしなさいよ」とでも言うかのように泣き始めまして、いったん撮影会を諦めてオムツ替え&授乳を行います。
そして授乳しながらふと思ったのです…今がチャンスなのではないか?
哺乳に全集中している0歳児の腕をそっと借りてみました。

あっすごい、全然ブレてない!
そうか授乳しながら撮ればじたばたしないのか…しかしせっかくのふわふわした白いラグをリビングのあっちに放置してきてしまったから届かないな…まあいいや、背景がただの白いタオルになっちゃったけど白くてふわふわではあるし…。
調子にのって腕時計も試してみました。
10時25分ですね。
うーん、これは私にとって最愛の我が子の腕にお気に入りの時計が載っているというだけで「愛しい×愛しい」の相乗効果で最高だけど、これがいわゆるニューボーンフォトなのかと言われると意味わからないな…
授乳を終えて無事にゲップも済ませ、お腹いっぱいになりタオルの上で寝ている0歳児の足を最後にもう一回だけ借りて誕生石の真珠とともに写真を撮りました。
まあブレてないし小さな足の指もちゃんと写ってるし白くてふわふわしたものにつつまれてるけど、なんかこう…理想と違うんだよな…。
うーんわからない、私の理想はもっとこう…ちんまりした足がちんまりと両足並んでいて、白くてふわふわした布のうえで柔らかな光を浴びて、幸せな空気感のなかでジュエリーがきらっと光る感じなんだけど。
私が撮った写真は「元気いっぱい!動くぜ右足も左足も!!」という躍動感あふれる息子の足と、まるでわんこそばのように次々載せられていくお気に入りのジュエリーたち。なんか違う…というか全然違う…。
そもそも、つやつやむちむちの赤ちゃんにはジュエリーは似合わないのではないか?ジュエリーというものは年齢を重ねた手指に載せられてこそ真価を発揮するのではないか?なぜ私は0歳児の足の指にジュエリーを載せて写真を撮っているのか?
まあいいや、産休中の時間の過ごし方としては楽しかったということで、写真の完成度は諦めることにしました。
自宅でのニューボーンフォト、挫折です!
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