おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

5歳のボーナスステージを何に使うか悩んだ結果、大学院に入りました

2年前にTwitterで「年長はボーナスステージ」と仰っている方がいました。

 

本当に楽になりました

長男が5歳年長さんになった今、ボーナスステージを実感しています。

本当に楽になりました。

先日は子どもだけでお風呂に入ったんですが(私は浴室のドアの前で待機して耳をすませていましたが)、1人で頭も体も洗ってちゃんと湯船で暖まって体を自分で拭いて勝手にパジャマを着てくれるんですよ。すごい。

3歳次男も基本的にお兄ちゃんが大好きでなんでもお兄ちゃんの真似をするし、よく2人で遊んでくれるので、親が必要とされる場面はどんどん減っているなあ…と思います。

お料理のお手伝いもずいぶん戦力になってきました。

 

さらに日々できることが増えていくし、語彙も増えて長男との会話から私が学ぶことも増えてきました。親の手はかからなくなってきたのにまだまだ親のことが大好きで、本当に良い時期だなと思います。

かつ、慣れ親しんだ保育園で慣れ親しんだお友達と毎日遊べるのも良いですよね。年長さんとして下の子の世話をしたり、頼もしい限りです。

 

育児の大変さ(イメージ図)

私の感じている「育児の大変さ」推移を図にしてみました。

我が家は長男が1歳半の時に次男が生まれたので、そこから1年くらいは「子どものお世話」という観点での大変さはピークだったと思います。夜泣き、頻回授乳、離乳食、トイトレ、イヤイヤ…。あの頃に比べれば、長男5歳、次男3歳の今は「大変さ」は半分以下のイメージです。

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きっと長男が小学生になるとまた様子が変わってくるのだろうと思います。

小1の壁と言われるように、保育園→小学校の環境変化もあるのでしょう。長男がスムーズに学校に慣れてくれるとも限りません。

来年からの小学校生活がどんなふうになるのか…まだまだわかりませんが、長男の学校生活が軌道に乗るように親がちゃんとサポートしないとな、と思っています。

 

では小学校入学前の貴重な1年間をどうやって過ごすのか?

 

大学院入学

何度か書いている通り、私は2022年4月から社会人大学院生となりました。

これは仕事の都合やいろんなことを勘案した結果なので、必ずしも「長男が5歳だから」今年にしたわけではありません。

でも、長男が4歳で次男が2歳だった年にはまだまだ次男の手がかかり、仕事と家事育児だけで手一杯でした。さらにコロナによる環境激変や自宅保育&在宅勤務の両立で2020年は必死だったので、2021年4月の大学院入学は私には難しかったと思います。

そして来年、2023年の4月には長男が小学生となるので、同じタイミングで私が大学院入学して環境変化が重なるとなかなかきつかったかもしれない、と思います。(大学院2年目の生活がどのくらい大変なのかまだわかりませんが…)

 

こうして考えてみると、私は「5歳、年長さんのボーナスステージを自分の大学院入学に使った」ことになるのかなと。

本当はもう一つ挑戦したいことがあったのですが、それはコロナもあって叶いませんでした。

去年の春の時点で「挑戦したいこと」その1はコロナで断念したので、「挑戦したいこと」その2だった大学院入学に向けて勉強し、合格したわけです。(ちなみに「家族でケニア旅行」は挑戦したいことその3です)

受験勉強や大学院講義のため育児を夫に任せることも増えました。夫には本当に感謝しています。いくらボーナスステージといっても、共働き夫婦2人が同時に「新しい挑戦」をしてしまうと大変だと思います。そういう意味で、今年は私に譲ってもらった年だと思っています。

 

ただ、「ボーナスステージを私のために使っちゃったな」と思わないではないですね。家族旅行とか、子どもたちにとっての新たな挑戦に使うこともできたはずだし。3人目をもし産むならこのタイミングだったのかもな、とも思います。

でもずっと研究したかったテーマで修士論文の研究計画書を書いたり、大学院同期と議論したりする時間は本当に楽しいです。社会人を経験してから大学院に入ったのはとても良かったと感じています。

 

まあつらいんですけどね。

 

5歳長男「大学院の先生って、優しいの?」

私「うーーーん…人間的には優しいよ…けど、指導は厳しいかな。保育園の先生ほどは優しくないかも」

5歳長男「保育園の先生は優しいからね」

私「だよねー」

 

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