おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

コミュニティを維持する努力について

2024年3月に大学院を修了して以来、月に1回ペースでZoom勉強会を開催しています。

発案者は私で、私がZoomの有料アカウントを持っているので私が主催者になりました。

 

コミュニティを維持するために私がしたこと

・大学院同期のLINEグループを作る:在学中に、任意参加でLINEグループを作りました。同期の多くが参加してくれました

・LINEグループでときどき有用な情報を共有する:研究に役立ちそうなこと、試験や課題のリマインドなど

・弱みを見せる:私は色々うっかりした人間なので「これが分かりません、分かる人いますか?」「課題を忘れました、誰か写真撮って送ってください><」のような呼びかけをさせてもらいました。必ず誰かが助けてくれて大変助かりました…そして結果的にこのおかげで他の人もLINEグループ上で色々と困りごとをシェアしやすい雰囲気ができました

・卒業時に、定期的な勉強会を提案する:私がZoomの有料アカウントを持っているので、月に1回任意参加で夜の勉強会をしませんか?と口頭で提案。その後LINEグループ上でZoomの案内を送りました。私が主催者なので、私が参加しやすい時間(子どもが寝た後にやりたかったので平日の夜20時~22時)にさせてもらいました

・勉強会の冒頭を「近況報告の時間」にする:参加者は毎回10数名でして、1人1~2分程度で近況報告をします。喋り終わったら次の人を指名する制度にしました。これはなかなか良い時間でした

・勉強会の講師は毎回2名決めて、事前にテーマを決めて準備をしてきてもらう。講師は持ち回りで、終了時に「次回の講師をできる方いますか」と呼びかけました。皆さん勉強したくて集まっているので、講師がいなくて困ることはありませんでした

・22時を過ぎたら私が「そろそろお時間ですので…」と場を閉める。これは平日夜に開催していることもあり、翌日はみなさん仕事があるはずなのでなるべく延長しないように気をつけました

・勉強会の最後には必ず次回の日程と講師を決める。たまに都合がつかないメンバーがいるので、そういうときは少し日付をずらしたり調整しました

・勉強会を閉めたらすぐにLINEグループ上で次回の勉強会を案内する。今夜欠席だった人も次回来られるように。

 

上記のようなことを1年半ほど続けました。

ちなみに、この1年半のあいだに私は3人目の子どもを産んだので、出産直後の勉強会だけは耳だけ参加にさせてもらってファシリテーター役は別の方にお任せしました。

 

今後も続けることになりました

最近、同期の多くが受ける試験がひと段落しまして、これで勉強会はひとまず終了かな…と思っていたのですが、これは今後も勉強したり情報交換するための場として残したいと思ったので、またもや私から提案させていただき、今後は3か月に1回の開催で継続することになりました。嬉しいです。

 

努力する甲斐はある

コミュニティを維持する努力について、というタイトルでブログ記事にしたのは、この1年半ほど、仕事が忙しい時期もあったし出産と新生児育児で大変だった時期もあったし、よく続けてきたなあ…という自画自賛の気持ちと、大学院で出会った同期たちと今後もゆるくつながっていける目途が立って嬉しい気持ちがありまして、やはりこうしたコミュニティは維持するのには努力が必要、でも努力する甲斐はある、と思ったからです。

 

この歳になると、維持する努力をしなかったために交流が消えてしまったコミュニティがいくつもあります。もちろんそのときどきの生活で必要なコミュニティは違うと思うのでなにもかも維持することはできないわけですが、この大学院コミュニティはできるだけ長く続けられると良いな…と思っています。

 

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