今年も行ってきました、東京大学ホームカミングデイ。
東大ホームカミングデイ、満喫しました☺️
— おたま@男子三児の母 (@otamashiratama) October 18, 2025
・開いてる赤門(嬉しい)
・スカイツリーが見えて喜ぶ6歳次男
・アメフト部のボール入れ、射撃部の射的、子供に人気でした pic.twitter.com/VlUEHWHkeR
去年の記録はこちら。
今回、特に展示として面白かったのは、総合研究博物館の「標本に触れて学ぶハンズオンギャラリー」です。誰でも無料で入場OKで予約も不要なのに非常に充実した体験型企画でした。
・総合研究博物館の「標本に触れて学ぶ」展示が面白かった
— おたま@男子三児の母 (@otamashiratama) October 18, 2025
・どれが隕石でしょうか?クイズ
・恐竜の骨(のレプリカ)を触りながら専門家が解説してくれる
・シマウマの頭の骨、ゾウの足の裏、ライオンの大腿骨、ダチョウと孔雀の胸の骨、キリンの指の骨、に触らせてもらえた(すごい) pic.twitter.com/bIRCAo4lD4
東大HCDの公式サイトのページはこんな感じ。

本郷キャンパスに「総合研究博物館」というのがあるのを私は初めて知りました。赤門より本郷三丁目駅に近い位置です。

入るなり展示がいっぱいあって「おおー」という感じでした。手前の標本は左からアオザメ、ヒグマ、イノシシの脳です。
学芸員の方?がニコニコしながら子どもに優しく解説してくれるのでこの時点で「ここに来てよかった!」と思いました。
これはテーブルの上に石がたくさん並べてあって、「この中の半分くらいは隕石です、どれが隕石でしょうか?」というクイズでした。6歳次男は見事正解。
見分け方のひとつは、石の中がざらざらなのに表面が黒くてツルツルしている=「地球に落ちてくるときに表面が焼けた」というのが隕石の特徴とのことです。
恐竜の骨のレプリカも「触っていいですよ」と。これはどこの骨ですか?と気軽に聞いたら「専門家を呼びますね!」と言ってくださり、少し離れたところにいらした専門家を「〇〇さーん」と呼んでくれました。
クリオロフォサウルスという恐竜の頭の骨だそうで、「ここが目の穴で、ここが首とつながる関節の骨で…」と教えて頂いて、6歳次男がうっきうきで触りまくっていました。
奥に進むとこんな感じ。圧巻の並び。
骨を触って「見る」、動物がもつ生存戦略。私たちはこの展示でもっとも長い時間滞在しました。機能形態学という学問は初耳でしたが面白いですね。
黒い箱の中に入った骨を触って「なんの骨でしょうか?」と当てるクイズ。これは箱をひっくり返して解説してもらっているときの写真ですね。
これはシマウマの頭の骨(レプリカではなく本物)だそうで、実物に触りながら草食動物の歯ってこうなってるよね、とか顎関節を動かしながら解説してくださったり、大変贅沢な時間でした。
これ、なんだと思います?
ゾウの足の裏なんですって。裏返すとまだ土や草がついていました。
東大の総合研究博物館、普段から色々展示をされているそうですが、今回のような「触れる展示」は今日だけです、とのこと。
東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
ホームカミングデイに大感謝です。
その後も本郷キャンパスをうろうろしていたら懐かしい人に「(おたま)ちゃん!」と声をかけられてびっくりしたり、子連れの友人と一緒に展示を見たり、それはそれは楽しい1日でした。きっと来年も行くと思います。
運営側の皆様、本当にお疲れ様です。良い1日をありがとうございました。
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