おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

塩と砂糖を間違えてクッキーを作ってしまった

塩と砂糖を間違える人って本当にいるんだ

我ながら信じられません。砂糖の代わりに塩を入れてクッキーを作ってしまいました。塩と砂糖を間違えたのは人生で初めてです。

めちゃめちゃにしょっぱい、毒のようなクッキーが出来上がってしまって絶望しました。

 

結論から言うと、このクッキーは「塩のかたまり」として扱うことにしました。

粉々に砕いて冷凍庫に入れて、塩として少しずつ使います。サラダのトッピングにしてみたらまあまあでした。

 

この日起こったこと

私「今日のおやつはクッキー焼こうか!」

3歳次男「やったー!」

5歳長男「あのさ、出来上がってる生地じゃなくて、自分で卵とか粉とか混ぜて作りたい」

私「え…本気…?」

 

実は以前にも「出来上がってる生地」でクッキーを焼いたことが一度あったのです。これ簡単だし美味しいしもう一回やろうと思って買ってありました。

 

もうこの冷凍生地を冷凍庫から出して10分くらい経ってたので今さら冷凍庫に戻すわけにもいかず、「どうしよう…」と思いました。

が、せっかく長男がやりたいと言っているので希望は叶えてあげたい。仕方ない、手作りクッキーと森永のクッキーと両方やることにしよう。

 

しかし手作りクッキーって、バターを混ぜたりするのが結構めんどくさいんですよね。生地を寝かせるのも時間がかかるし…なるべく簡単なレシピでやりたいな。

 

そこで適当に「クッキー 簡単」で検索して一番上に出てきたレシピを採用しました。

これ、材料が「薄力粉、砂糖、マーガリン」の3つだけなのが良いですね。

cookpad.com

 

で、私ちょっと焦ってたんですよ。

既に解凍しつつある森永の冷凍クッキー生地を30分以内に焼き始めたいので、さっさと粉から作る方のクッキーを作り終えて、同時にオーブンで焼こうと思って。

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粉と砂糖とマーガリンを子どもたちに手渡して、はい120g測って〜、はい喧嘩しない、順番こでやってね〜、はい混ぜるのは順番でやるよ〜、はい袋のままコネコネしてね〜、はい麺棒でコロコロするよ〜、はいオッケー!型抜きしまーす!

 

まさか砂糖のつもりで塩を手渡していたとは…

本当に全然気づきませんでした…。

 

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しかもいざ並べてみたら天板がいっぱいになってしまったので、手作りクッキーはオーブンで焼いて、森永のクッキーはトースターで焼くことにしました。なんだ、焦る必要なかったじゃないか…。

 

ウキウキの焼き上がり

焼き上がり、すごく良い匂いが家中にただよっています。これぞお菓子を手作りする醍醐味ですよね。

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左の白いお皿が森永のクッキーで、右の黒い天板に載ってるのが問題の手作りクッキーです。

 

とんでもない味の塩クッキー(致死量)

手作りクッキーをひとくち食べてすぐに「やばい」と気づきました。

クッキーに入ってる砂糖の量のものすごさを改めて感じたというか、これはほぼ塩のかたまりと言っても過言ではないレベルのしょっぱさです。

 

ちなみに塩を30g食べると致死量になり得るそうですが(参照)、このクッキーには40gの塩が入っています。確かにこれ全部食べたら内臓に深刻な問題が起こる気がします。

子どもたちにもちょっぴり味見させて、「塩と砂糖を間違えるとこういう味になるんだね」と反省を共有して、今日のところは森永のクッキーだけを食べておやつは終わりにします。

森永のクッキーめちゃ美味しいです…森永様ありがとう…

 

食材を捨てたくない

塩クッキー、どうしよう。

ゴミ箱に直行することも考えましたが、なにせ薄力粉とマーガリンと塩しか入ってないわけで、どうにかして料理に使えないだろうか…と悪あがきをしてみる私。

粉々にして、塩として料理に使ってみたらどうかしら。


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サラダにかけたらお洒落な感じになりました。

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うーん、まあ悪くないかも。香ばしくて美味しい気がします。

 

Twitterで「どうしよう」と言っていたら、コロッケに混ぜたら良いのでは、とか、クルトンとしてスープに入れたら、とか、色々とお知恵をいただきました。ありがとうございます…!

冷凍庫に入れて少しずつ使おうと思います。

 

予防策としての茶色い砂糖

ちなみに「塩と砂糖を間違えないように砂糖は茶色いタイプを使っている」という方が結構いるようです。

しかし恐ろしいことに、我が家の砂糖も茶色いタイプなのです。

茶色い砂糖であるおかげでこれまで一度も塩と砂糖を間違えたことはなかったのですが、今回は本当に我ながらなぜ間違えたのかわかりませんが、「砂糖が茶色くても間違えることはある」という事例になってしまいました…。

 

あーあ、34年生きてきて初めて塩と砂糖を間違えました。きっと息子たちの記憶にも長く残ることでしょう。

どうぞ皆様もお気をつけて。

 

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