おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

0歳と2歳と過ごす夏休みの「大失敗」3つ

どうも私はブログには「お勧めしたいこと」つまり「うまくいったこと」だけを書いてしまいがちです。

しかし私の人生は多くの「しまった…やらかした…!」にあふれており、もしかしてこのような失敗談も誰かの役に立つのではないかと思いついたので書いてみます。

 

題して、0歳と2歳と過ごす夏休みの「大失敗」3つ。

なお、この失敗談から得られる教訓は「どうぞ皆様、子連れで移動する際は保険証をお忘れなく。なるべく計画的に、混雑を避けて移動しましょうね」というありきたりな結論です。

 

目次

 

大失敗1:夫の実家に帰省するのに、子どもの保険証も母子手帳も運転免許証も忘れる

致命的だったのは保険証です。

そして運悪く、夫の実家に到着した当日に2歳長男が40℃を超える熱を出しました。

近所の小児科で血液検査してもらった結果、なんらかの細菌感染とのことで「放置していると悪化する恐れあり」と抗生剤を処方されました。保険証がないので10割負担となり、処方薬の料金と合わせると1万2千円ほどかかりました。思ったより安かったです…。

これは後から申請すれば全額もどってくるのですが、手続きがとっっっても面倒です。居住地外で保険証を忘れて子どもの医療費を10割負担した場合、まず①健康保険組合に還付申請する→8割は返金される、そして②居住地の市区町村に還付申請する→あと2割が返金される、という手順になるそうです。

ひえー。

 

忘れ物の言い訳

なぜ保険証のような大事なものを忘れるのかと、私の人間性が疑われそうなので少しだけ言い訳します。育休期間中は子どもたちの保険証も母子手帳も常に私のバッグに入れていたので、毎日持ち歩いており、忘れる余地はありませんでした。

しかし職場復帰してからは、もし私が仕事中/外出中に子どもたちに何かあった場合、私以外の人間(夫、私の母など)が母子手帳や子どもの保険証を使うことがあるかもしれません。

そこで自宅内の分かりやすい場所に子どもたちの母子手帳と保険証をまとめて置いておいたのですが、これがアダとなりまして、ええまあ端的に言えばうっかり旅行カバンに入れるのを忘れました。

言い訳終わり。

 

教訓:今後、旅行に行くときには真っ先に母子手帳と保険証をカバンに入れる

 

大失敗2:夏休みの最も混雑する時期に車で帰省し、到着が深夜3時になる

8月9日(金)関東→関西の車旅です。ギリギリ平日だし、まだ高速道路もそんなに混まないのでは?と甘々の想定でおりました。

昼食を済ませて12時半に出発し、渋滞が無ければ休憩をしつつ遅くとも21時には夫の実家に到着している予定でした。

しかし到着したのは翌日の朝3時です。まさかの所要時間15時間弱…。

事故渋滞、上り坂渋滞、また事故渋滞、そして理由はよくわからないけどとにかく渋滞。自宅と夫の実家を車で往復しなれている夫をして「こんなに動かないのは初めて」と言わしめる渋滞の連続。

泣く0歳児、泣く2歳児、泣きながらウンコする0歳児、泣きすぎて吐く2歳児、泣きたいけど泣いてる場合じゃない31歳夫婦。

 

どうすればよかったのか

朝早く出発したほうが良かったかもしれないと思う一方で、午前中に子どもたちが水遊びをしたり体を動かしたりしていたおかげで、昼食後はすぐに車内で昼寝してくれたので、やはり出発時刻は12時半が最適だったとも思います。

そういう意味では、もうどうしようもなかったのです。車で帰ろうと思ったことが間違いだったのか…。

なお、子どもたちは夕飯後に刈谷サービスエリアの天然温泉につかってパジャマに着替えて後部座席で寝てくれました。

大変だったのは深夜運転→翌日予定有の夫です。大失敗1でさらっと「運転免許証を忘れた」と書きましたが、このせいで私が夫と運転を交代することもできず。ポンコツ妻でごめん。

 

教訓:混む時期の車帰省はもうしない。やはり新幹線か飛行機のほうが楽だった…。

なお、子連れ新幹線、子連れ飛行機については以前ブログで書きました。

新幹線に0歳児を連れて乗ったので、授乳室とかトイレとかをひたすら紹介します - おたまの日記

0歳と1歳を連れて飛行機に乗った話と、ANAに御礼メールを送った話 - おたまの日記

 

 

大失敗3:子連れで無計画な神戸街歩きを決行し、夕飯難民になる

夫の実家がある姫路から、神戸まで日帰りで遊びに行きました。夫とは結婚前にも神戸デートをしたことがあり、思い出の場所がたくさんあります。

午前中は子どもたちのために神戸どうぶつ王国で動物と触れ合いました。そして午後、子どもたちがウトウトと昼寝している隙に、思い出の店で遅いランチをとって、有名なパティスリーでケーキを食べたり、雑貨屋をめぐってちょこちょこ買い物したり。

ああ楽しいなー。

2歳長男はバギーで昼寝。

0歳次男はエルゴで昼寝。

ちょっと子どもたちが重たいことを除けば、まるで結婚前に戻って夫とデートしているような気分です。

 

夕飯をどうするか全く考えないうちに夕方になり、とりあえず大丸神戸店で子どもたちのオムツ替えと0歳次男の授乳を済ませます。

しまった、夕飯どうしよう…。

普段は平日も休日も子どもたちの3食+おやつのことが常に頭の片隅にあるのですが、この日は「デート気分★」とか言っているうちにすっかり頭がぱっぱらぱーになっていました。

 

そのまま大丸で夕飯を済ませれば良いのに、せっかくだから健民ダイニングに行ってみたい!と思いつき、2歳長男に「とっても美味しい中華料理を食べさせてあげる」などと調子に乗って店にたどりついたところ、「本日はご予約のお客様で満席でして…」と店員さん。

そうだ、今は夏休み期間だった…。店内は親子連れでいっぱいでした。

「とっても美味しい中華」を期待していた2歳長男の「ここでごはんたべたいー!!!」のギャン泣きを押さえながら店をでて、必死で代わりの店を探すもなかなか見つからず。とりあえず移動しながらベビーフードを与えてごまかして、なんとか次の店にたどり着くころにはもうヘトヘトでした。

 

教訓:レストランは予約すべし

 

ああなんて当たり前の教訓…。

 

 

夏休みもあと少し。

これ以上「失敗談」が増えないように気を付けます。

 

皆様、良い夏休みを!

 

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