ちょっと憧れだった、豆苗の再収穫をしてみることにしました。(憧れたきっかけは凪のお暇です)
豆苗は近所のスーパーで98円で買いました。これで数日は子どもたちと成長を楽しめるし、光屈性の勉強もできるし、毎日の食卓に鮮やかな緑が加わるし、とても良い買い物でした。
1日目
新品の豆苗です。ツヤツヤのふさふさ。
ショベルカーは大きさ比較用です。
パッケージには再収穫の方法も書いてありました。
・残った根元を水に浸しておくと新しい芽が出てくる
・清潔な容器と飲用水を使う
・1日1〜2回水を替える
・水は、豆が浸らない程度に与える
・室内の明るい場所で育てる
→通常7〜10日で再収穫できるとのこと。楽しみです!
早速、料理にちょっと使いました。
ハサミでジョキジョキ切って収穫し、さっと洗って使います。
生でも美味しいので、子どもたちも生で1本ずつシャキシャキ食べました。炒めても美味しい。
これはお昼ご飯。豚肉と卵と一緒に炒め物にしました。美味しいです。
これは夕飯のチキンに豆苗をのっけたところ。
2日目
朝の時点ではまっすぐ上を向いていたのに、
午後、15時頃に見たらしっかり窓の方に向かって体を伸ばしています。
すごい!これぞ光屈性!!!!!
光屈性(ひかりくっせい、英: phototropism)とは、光の入射方向に対応して、植物等の成長方向が変化する性質の事である。
(引用:光屈性 - Wikipedia)
子どもたちに「なんでみんなななめになってると思う?」と聞いたら「わかんない」とのこと。
私「それはね、この子達は太陽の光が好きだからだよ」
5歳長男「えーっ!だから窓の方にえいやーって伸びてるのか!!」
3日目
収穫を息子たちに任せたら不揃いな感じになりましたが、まあいいことにしましょう。
夜のうちにまっすぐ上を向くので朝の角度はこんな感じ。
お昼頃には窓の方にななめになっています。
豆苗の収穫、結構楽しいです。もはやハサミを使わず、手でぷちっと収穫してそのまま食べてる息子たち。
よーく見ると、豆がパカっと割れて根と茎が出ている様子が分かります。可愛い。
6日間で知ったこと
・雨の日でも窓の方に向かっていく(=弱い光でも光屈性は発揮される)
・切ったところから伸びるのではなく、切った茎の下の方から別の茎が伸びていく(脇芽)
・成長速度は結構早い(4~5日目でも思ったより再収穫できちゃう)
写真を並べてみるとわかりやすいですかね。
1日目(収穫前)→2日目(半分収穫した)→6日目(全体的に伸びてきた)
好奇心がわいてくる
日々見つめていると、
・根っこの先端さえ水につかっていれば枯れないのか?
・太陽の光をどのくらい当てるのがベストなのか?(直射日光、窓越し、カーテン越しなど)
・なぜ豆を水に浸してはいけないのか?(腐るから?)
・水に何か混ぜるとどうなるのか?(塩や砂糖を入れるとどうなるのか。コーヒーにつけたらコーヒーの味がつくのか。色水につけたらどうなるんだろう)
などの疑問がわいてきます。夏休みの自由研究にしても楽しそうですね。
検索したら色々出てきそうだけど我慢してます。もうしばらく観察して考えたいので…
5歳長男は豆苗のためにカーテンを開けてあげたり窓のそばに連れて行ってあげたり、甲斐甲斐しくお世話しています。楽しそうです。
豆苗と暮らす日々、なかなか楽しいのでオススメです!
【2022年9月26日追記】
豆苗を買ってから12日目にして、一部の豆にカビのようなものが生えてきたので捨てることにしました。冬場だともう少しもつかもしれませんが、夏場はこのくらいですかね。
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