おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

日常生活がちょっと豊かになるプチ贅沢品3つ

「贅沢品」と書くにはみすぼらしいラインアップですが、間違いなく私の日々を豊かにしてくれているので書きました。

 

1.裏起毛のゴム手袋

2.低温殺菌牛乳

3.シルクの枕カバー

 

1.裏起毛のゴム手袋

私はゴム手袋は2セット常備しています。

・食器洗い用

・子どもの服を手洗いするとき用

 

素手で洗うと手が荒れる

食器を洗うときはお湯を使うし合成洗剤を使うので、素手で洗うとあっというまにささくれカサカサさかむけ…。この数年間ずっと食器洗いにはゴム手袋を使っています。

また、子どもの服はウタマロ石鹸で洗いますが、

・長男の泥汚れ服

・長男のトイレトレーニングパンツ(たまにウンチ付き)

・次男の吐き戻し服

このあたりをゴシゴシ洗うので、やっぱり素手だと手が荒れます。

 

安いゴム手袋は脱ぎにくい

最初の頃はなんとなくスーパーで一番安いゴム手袋を購入していました。

しかし安いゴム手袋(200円以下)は

・すぐに穴が開く

・手が汗ばむと脱ぎにくい

という難点がありました。

 

高いゴム手袋、良い

そこでちょっとアップグレードして、裏起毛の高級ゴム手袋を買うことにしたところ…

・快適!

・着脱しやすい!

・穴が開かない!

高級と言っても300~500円くらいだったので大した出費ではないのですが、洗い物のストレスが劇的に減りました。

私は近所のスーパーで適当に買っていますが、写真を載せたいのでAmazonを探したところ、近いのはこんな感じです。

 Amazonより店舗のほうが安く買えそうです。

 

2.低温殺菌牛乳

普段は生活クラブ生協でビンの低温殺菌牛乳を購入しています。たまにスーパーで買い足すこともありますが、必ず低温殺菌牛乳を買っています。

なぜなら、低温殺菌牛乳の味が好きだから(生活クラブの牛乳は、正確には72℃15秒間のパスチャライズド牛乳)。

低温殺菌牛乳はさらりとして甘くて、嫌なにおいがせず、牧場で飲む搾りたて牛乳のような風味です。

 

低温殺菌牛乳と高温殺菌牛乳の違い

低温殺菌のほうがタンパク質が変性しないとか、いやいや低温で長時間殺菌するより高温で一瞬の殺菌の方がビタミンが壊れないとか、色々言われているようですが、私は高温殺菌牛乳の独特の風味が苦手なので、味を理由に長く低温殺菌牛乳を飲み続けています。

日本乳業協会のウェブサイトでは、下記のように書かれています。

日本における牛乳の殺菌方法のほとんどは超高温瞬間殺菌(UHT:120~130℃、2~3秒)である。また、日本で販売されている低温殺菌牛乳は低温保持殺菌(LTLT:63~65℃、30分)であり、EUやオーストラリアで広く販売されているパスチャライズド殺菌(Pasteurized)牛乳(72℃以上、15秒以上)、日本では高温短時間殺菌(HTST)(72℃、以上、15秒以上)とは殺菌条件が異なる。UHT牛乳と低温殺菌牛乳とでは風味に差が認められるが、栄養的に差はなく、どちらの風味を好むかは個人の嗜好に依る。

高温殺菌牛乳の風味を「コク」として好む方もいるそうですが、私はちょっと苦手です。

牛乳嫌いの子供も低温殺菌牛乳なら飲めることがあるそうです。なお我が家の2歳長男は高温殺菌牛乳の味はあまり好みません(まぁ彼は私のせいでずっと低温殺菌牛乳を飲んでいるので、低温殺菌牛乳の味に慣れているだけかもしれません)。給食の牛乳で苦労したらごめん。

 

低温殺菌牛乳と高温殺菌牛乳の価格の違い

生活クラブの低温殺菌牛乳(パスチャライズド牛乳)は900㎖で237円(税抜、以下同)。私が気に入っているヤマダストアーの低温殺菌牛乳は1000㎖で238円。

一方、普通の高温殺菌牛乳は1000㎖で198円くらいですね。

我が家では7日間で3ℓの牛乳を消費するので、年間にすると365日で約156ℓ。すべて生活クラブの牛乳でまかなうと41,080円。高温殺菌牛乳なら30,888円。

この差額の10,192円が私にとっての「贅沢」です。

 

低温殺菌牛乳を料理に使う背徳感

そして低温殺菌牛乳を料理に使うときの背徳感といったらとんでもないです。クリームシチューの鍋の中でぐつぐつ煮える低温殺菌牛乳を見ると、「ごめんな…」という気持ちになります。

でも料理用に高温殺菌牛乳を別途買っても使い切れないので、もういいやと諦めました。無駄な贅沢と思いつつ料理用にも低温殺菌牛乳を使い続けています。

 

 

3.シルクの枕カバー

私はシルクのスカーフを枕カバー代わりにしています。こういうのです。

シルクは肌や髪に良さそうだし、何よりも気持ち良いので気に入っています。

 

もちろんシルクの枕カバーも売られていますが、皆さん枕カバーの着脱ってめんどくさくないですか…?

私はできれば枕カバーを毎日替えたいと思っています。でもファスナーを開けて、枕カバーから枕を取り出して、洗って乾かした後は枕をいれて…という作業を毎日するのは面倒なのです。

 

そこで、シルクのスカーフを枕にかけて、朝はそれを脱いだパジャマなどと一緒につかんで洗濯機に放り込むようにしています。夜、寝る前もスカーフを枕にかけるだけなので、1秒でできます。簡単!

※シルクなのに洗濯機でざぶざぶ洗っていますが、今のところ特に問題なく使えています

 

もともとは肌触りの良い大きめのタオルなどを枕にかけていたのですが、シルクのスカーフを一度使ったら気持ちよさに目覚めてしまいました。もしご家庭に「シルク100%なんだけどデザインが気に入らなくて結局使っていない」というスカーフがあったら、枕カバー代わりに使ってみると良いかもしれません。

オススメは大判のスカーフです。枕をまるごと包めるので、夜中にずれません。

 

【2022年6月15日追記】

このブログをご覧になったシルクの枕カバー会社さんから「是非一度弊社の商品を使ってみて下さい」とご連絡をいただきました。

私が使っているのはこちらの大きめサイズです。枕より大きいサイズを使うことで、着脱の手間を減らしてみました。

 

 

以上、日常生活がちょっと豊かになるプチ贅沢品でした。

他にもなにかオススメがあれば是非教えてください!

 

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