おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

1歳と3歳を初めてのブドウ狩りに連れて行きました

初めての子連れブドウ狩り

山梨県のブドウ農園にブドウ狩りに行ってきました。7月下旬からブドウ狩りが可能になり、ハイシーズンは8~9月だそうです。

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ちなみに山梨県はコロナ対応の先進県とのこと。

www.yomiuri.co.jp

ブドウ狩りは屋外だし空いてるし、移動は自家用車だし(東京から山梨まで渋滞なければ車で90分ですよ!)、コロナ禍のおでかけ先としてはなかなか良かったのではないかと思います。

 

顧客ニーズを完璧に把握している農園でした

「山梨 ブドウ狩り 子連れ」で検索すると山のようにブドウ農園が出てくるのですが、口コミが良い+ウェブサイトがちゃんとしている農園にいくつか電話をかけました。結果、電話応対がとても良い感じだった農園を選びました。

公式サイト:勝沼ぶどう みはらしの千果園

今は日照不足で桃狩りは無理だけど、ブドウ狩りは予約不要だし是非お子さんと来てください!と言ってくれました。

 

この農園はブドウ自体もこだわりがあって美味しいのですが、「ガイド付きのブドウ狩り」ができるという特徴があります。しかも意識的にか無意識的にか、「顧客ニーズを完璧に把握している農園だな」という感想をもちました。

 

私が特に嬉しかったこと:私のニーズは完璧に満たされました

・写真をちゃんと撮らせてくれる

→これは素晴らしかったです。私がブドウ棚の下で「ここで写真を撮っても良いですか」と聞いたらわざわざ収穫用の機械を運んできてくれて、「この上に乗って写真撮りますか」「よかったら家族全員並んでください、写真撮りますよ」と提案してくださったり、子どもがブドウの房をもって枝をハサミで切る瞬間も「ほら、お母さんのほう見てごらん」と声をかけてくれてとても良い写真が撮れたり、「せっかくだから良い写真を撮りたい」という私のニーズは120%満足しました。撮った写真は翌日にはアルバムにして印刷したので、息子たちもニコニコしながらアルバムを眺めています。写真、大事!

・全員が子どもに優しい

→農園の方5人くらいと話したりブドウ狩りガイドをしてもらったり試食させてもらったりしましたが、とにかく全員が子どもに優しいし子どもに慣れている感じがしました。うちの3歳長男は人見知りの気質があるんですが、初めての場所で初めての人(しかも男性)にこんなに人見知りしないとは驚きでした。長男がすごく楽しそうだったのでもう本当に大満足です。

・「行かないとできない体験」をさせてくれる

→専用の機械に乗ってブドウを間引きしているお兄さんたちを見ていたら、わざわざ機械を地面までおろしてきてくれて「これに乗ってみる?」と提案してくれました。機械好きの息子たち、大喜び。さらに木になっているブドウをちょっと食べさせてくれたり。コロナ禍で色んなことがオンライン化されていますが、「行かないとできない体験」をさせてくれるのは嬉しいですね。現地まで行った甲斐があるなと思います。特に子どもには、ぶどう棚の下のひんやりした空気とかブドウの房の重みとかブドウ畑の草の匂いとか、五感を刺激する経験ができて良かったです。

・うんちくを教えてくれる

→勝沼を車でウロウロしていると、ぶどう棚の高さが色々あることに気付きます。ワイナリーのブドウ畑はブドウが低い位置にあり、ブドウ狩りのブドウ棚は2mくらいの高さにあり、でも農園によっては5mくらいの高さもあったり。この理由を聞いたら、「ワイナリーのブドウ畑は専用の機械でブドウの木をゆさゆさゆすって効率的に収穫するための配置。どうせ絞るのでブドウに傷がついても大丈夫」「ブドウ狩りのブドウ棚は手が届く範囲に。でも大型バスが入るブドウ農園は、バスがブドウ棚の下に入れるようにかなり高くしてあります」と教えてくれました。ほかにも、日照時間が少ないと甘みが足りないとか、雨が多すぎると水分を吸収しすぎてしまう(そして桃の場合はそのまま地面に落ちてしまう)とか、色々教えて頂きました。大人はこういうのが楽しいですよね。

 

うちの息子たちはブドウが大好きなので、それはそれは楽しそうでした。見てくださいこの立派なブドウたち。 

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ワイナリーのブドウ畑にも行きました

近くにはヒツジを飼っているブドウ農園(Maruki Winary)もあり、息子たちは「ヒツジさーん!」と声をかけて喜んでいました。羊が自由に動き回り、地表を掘り起こし、雑草を食べることで土壌が良くなるそうです。

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桃は食べただけで桃狩りはしてないんですが、いつのまにか長男の脳内では桃狩りもしたことになっていました。そして「ヒツジ狩り」は格段に難易度が高そうですが、長男の記憶がどうなっているのか不可思議です。

まあ「紅葉狩り」という言葉もあるくらいなので、長男がブドウ農園でヒツジを見たことを「ヒツジ狩り」と呼んでもあながち間違いではないのかもしれません。笑

 

帰宅してからもブドウとワインで楽しんでいます

自宅で、夫とふたりでブドウ4種をつまみにワインを飲む楽しい遊びをしました。f:id:shiratamaotama:20200729105822j:image

左からシャインマスカット、黒バラード、ジュエルマスカット、デラウェア。黒バラードは農園のお兄さんに「綿あめのような味がしますよ」と言われました。本当に綿あめのような味がしてびっくりでした。ものすごく美味しいです。

ちなみにあまりに楽しかったので日を改めて再訪しましたが、黒バラードは既に品切れでした。あのとき買っておいて良かった!!

 

9月頃また行こうかな。

子連れブドウ狩り、オススメです!

 

おまけ:ブドウの美味しい保存方法

・ブドウは枝につけたままだと甘みが抜けるので、2日以上保存するなら枝から外すべし
・ただし枝の付け根を完全に外してしまうとカビるので、手で外さずにハサミでひとつずつ切るべし(下記画像ご参照ください)

画像

そしてブドウは冷えすぎても常温でも美味しくないので、

・常温保存するなら、食べる30分前に冷蔵庫に入れてから食べる
・冷蔵庫保存するなら、食べる30分前に冷蔵庫から出しておく

のがオススメとのことです。ご参考まで~

 

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