おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

小1の壁に向けて

我が家の長男が小学1年生になるのは2023年の4月です。

最近、周囲でも小学生のお子さんを育てている方のリアルな声を聴くようになったので、参考にしたいことをとりあえずメモっておきました。随時更新すると思います。

 

目次

 

小1の壁とは

有名なので改めて書く必要もないかもしれませんが。子どもが小学生になることで、保育園時代と同じような働き方ができなくなり、(特に母親が)仕事を継続するのが困難になることを「小1の壁」と呼ぶそうです。

前提として、

・保育園は働く親のための施設なので、働く親への配慮が多いし、夜まで預かってくれる

・小学校はまだまだ母親が専業主婦である前提のところが多い(らしい)し、授業は昼に終わってしまう。小学1年生だと13時~14時に授業が終わる。

→小学1年生で、特に保育園出身者は「仕事との両立ムリ!」と悲鳴をあげることになる(らしい)。これで退職する母親もいる(らしい)。

 

また、子どもも小学校入学で生活が大きく変わり、精神的に負担がかかるので、特に小学1年生の初めの時期は子供の様子に気を配る必要がある(そうです)。単純に、14時に授業が終わったら18時まで学童に居てね!とはいかないようです。

 

私はできれば仕事を続けていきたいので、事前に準備しておけることは準備しておこうと思い、なんと長男が2歳なのにこんなメモを取り始めてしまいました。気が早いですね。

 

準備しておきたいこと

※2023年時点で今の地域に住み続け、今の会社で働き続けているという前提

・小学校1年間のスケジュール確認

どのような行事があり、平日に休まないといけないのはいつ頃なのか、会社の繁忙期とどう調整するか、など

・家にいてあげたい日の確認

始業式、終業式など、子どもにとって「ちょっと緊張する日」は家にいてあげたいなと思います。あとは理想的には夏休み期間は週に1日くらいは有給か在宅勤務にするなど、家にいる時間をとりたいと思っています。早めに有給休暇申請するなり在宅勤務日にするなりして、仕事の調整をしておきたいです。

・学童や夏休み中の課外活動の確認

特に夏休み中、子どもをどうするかは悩ましいところ。可能なら、前年度までに近隣でどのような学童やプログラムが実施されているのか確認し、見学ができるものはしておきたいな…できるかな…。民間学童だと1年前に予約が必要なものもあるとか。

・備品のストック

トイレットペーパーの芯など工作に使うものを「明日持ってくるように」と言われても焦らないように少し溜めておく。ノートや鉛筆など文房具は少し多めに買って家にストックしておく。上履きも予備があると安心(らしい)。

・頼れる同級生を探す

同じ学年の子どもで、ちゃんとプリントなど持ち帰ってきそうな「しっかりした子」の親と仲良くなり、できればLINEでいつでも連絡できるような関係になる。もちろん自分の子どもが「しっかりした子」になれればベストだが…。

同じ保育園の子が同じ小学校に進学してくれると、親同士は既に連絡取りあう仲なので安心ですけどね。

 

小学校入学に合わせて3人目を産むという裏ワザ

ちなみに「小1の壁に合わせて第二子/第三子の育休を取得する」という裏ワザがあるようです。そうすると子どもが小学校入学でストレスのかかる時期にずっと家にいられますね。

我が家は今のところ3人目の予定がないのでこの裏ワザは使えなさそうですが、言われてみればなかなか賢い方法だなと思います。まぁ新生児育児はなかなか大変だし年を取ってからの夜泣き対応はきつそうなので、単純にオススメはできないですが…。小学校入学の4月に、2人目/3人目が新生児期を脱して生後3~4か月くらいだと楽なのかなぁと思います。

一応情報共有まで。

 

【2021年10月1日追記】

コロナ禍で在宅勤務が普及しました。現時点では週5日ペースで在宅勤務しています。長男が小学生になる2023年の4月にはきっと在宅勤務と出社が4日:1日とか3日:2日のペースになるのではないかと想像しています。

2020年5月頃にコロナ禍で自宅保育×在宅勤務をしていた時は長男3歳・次男1歳だったのでとてもとても大変でしたが、2023年4月から「6歳長男ひとりが家にいる状態」なら在宅勤務しながらでも大丈夫なのではないか、と思っています。私の出社日は学童に行ってもらって、在宅勤務日は学童に行かない、というのが良いのかな。

うーん未知の世界。

 

あとは、以前ブログに書いた通り、小学校のPTA役員も早めに引き受けようと思います。

www.shiratamaotama.com

 

「今日の新聞読んで」と音読させたい 

【2020年4月23日追記】

新井紀子先生がこんなTweetをされていて、子どもが小学生になったらやってもらおう~!と思いました。メモ代わりにブログに貼っておきます。

 

文字の学習に役立ちそうなツールについて

【2020年7月13日追記】

マイクロソフト社が、小学校で学習するひらがな、カタカナ、数字、漢字の 1,182 字のスライドを無償提供してくれています。

 

マイクロソフトのサイトでは読み書き障害のある子供への活用方法が紹介されていますが、障害のない子でも楽しく遊べそうだなと思います。長男が小学生になったら、下記のような遊び方を試してみたいです。

案①印刷して切り抜いて文字パズルをつくる
・偏 (へん) と、旁 (つくり) のパーツを組み合わせる
・一画ずつ切り抜いてなんの文字かあてる

案②投影する
・アニメーション再生して、文字の早当てクイズ

 

子連れワーケーションの可能性について

【2020年7月14日追記】

ワデュケーション(ワーク+教育+バケーション)が「小学生の夏休み問題」のひとつの解決策になるかもしれません。やってみたい!

 

Tweetで引用した記事によれば、希望者は地元の保育園も利用できる場合もあったとのことです。

子連れワーケーション、私も試してみたいなと思います。テレワークで仕事がほぼ進められるようになってきたし、地元の保育園が使えるなら2週間くらい子連れで行ってみたいです。子どもが小学生になる頃には、毎年夏休みは国内外でワデュケーションとかできたら素敵ですね…!

 

学童の使い分けについて

【2020年7月28日追記】

会社の先輩から、「学童は区立週3、民間週2で通わせている」という話を聞きました。

・区立のメリット:学校のお友達がいる、費用が安い

・民間のメリット:昼食提供、習い事、車で迎えに来てくれる

民間のほうが子どもの刺激になって良いが、区立だと学校のお友達とのんびりできるので、併用がなかなか良いとのこと。これはマネしたいと思いました。

ちなみに民間学童は「リックキッズ」に通わせているそうです。

送迎つき22時までお預かり民間学童のリックキッズ(東京都 江東区・中央区・港区・墨田区・江戸川区・台東区・足立区・葛飾区 対応)

 

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