同じ地域に住む先輩ママ(お子さんは既に小学校を卒業)から、大変有用なアドバイスを頂きました。
ほかの地域でも同様なのかは分かりませんが、せっかくなのでブログに書いておきます。
小学校入学前に親がしておくべきこと:クラス分けについての希望をきちんと伝える
・小学校に入学する際に、クラス分けについて「特に伝えておきたいことはあるか」と聞かれる
・何も言わなければ、家が近い子と同じクラスになることが多い(特に小学1年生は近所の子どもが一緒に登下校できるように配慮される)
・同じ保育園から同じ小学校に通う子供がいる場合には、同じクラスにしてくれることが多い(知った子が同じクラスにいたほうが安心だろうという配慮)
・しかし、万が一、保育園でトラブルがあった子の場合には、それをきちんと小学校に伝えればクラスを分けてくれる(例:保育園でAくんに叩かれたり暴言を吐かれたりして、うちの子はAくんのことが怖いようです。一緒にいるとびくびくしています。などと正直に伝えるべし)
・小学校の先生にとっても、小学1年生はとても気を遣う存在。ここでいじめが始まったりすると大変なので、いじめの「芽」はなるべく摘んでおきたい。保育園時代のトラブルは事前に伝えておけばそれなりに配慮してくれるはず
なるほど…!
うちの長男はまだ2歳なので、保育園仲間に特定の苦手な子がいるわけではありません。でも今後もしそうしたことがあったら、小学校にもきちんと伝えないといけないんだな、と思いました。
また、先輩ママからはそうは言われませんでしたが、自分の子どもが暴力や暴言の被害者になっている場合だけでなく、加害者になっている場合であっても、クラスを分けてもらえるようにお願いしたほうが良さそうだなと思いました。もちろんその場合には暴力や暴言をやめさせるべく親も最大限の努力をしますが、どうしても相性が悪いということがあるそうなので、同じクラスに居続けることはお互いにとって不幸なんだろうと思います。
小学2年生以降のクラス分けについて:やっぱりきちんと伝えるべき
・もし小学1年生のクラスで特定の子とトラブルがあった場合には、翌年以降のクラス分けでクラスを別にしてもらえるように親から先生に相談したほうが良い
・先生が小学校で起こるすべてのトラブルを把握しているわけではない
・この相談は絶対に口頭で行うこと。連絡帳や手紙に書いて子どもに持たせた場合、途中で落としたり他の子に見られたりした場合にトラブルになりかねない
・保育園時代に比べて、先生と親が直接話をする機会はぐっと少なくなる。でもきちんと頼めば時間をとって聞いてもらえるので、先生に相談・情報共有することをためらわないように
まとめ
この先輩ママいわく、家庭環境やもともとの個性などで「トラブルを起こしやすいタイプの子」というのはそれなりの割合でいる可能性があり、我が子との相性がたまたま悪かった場合に、特に我が子に落ち度がなくても暴力や暴言の標的になってしまうことがある、とのこと。
もしそうなってしまった場合には、最終的に転校も考えつつ、まずはクラスを分けてもらえるように学校の先生に相談するのが良いよ、でも絶対に口頭でね!連絡帳に書いちゃだめよ!とのことでした。
大変勉強になりました。
人から言われたことをほぼそのまま書いただけのブログですが、誰かの参考になれば幸いです。
【2019年12月16日追記】
元教員の知人から、下記のようなコメントを頂きました。
トラブルは未然に防ぎたいので、そういった情報はありがたいです。入学時はとくに情報が不足しているので。一年生のクラス分けはとんでもなく失敗することが多々あります。
親として、スムーズな学校運営に協力していきたいなと思います!
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