おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

Facebookのおかげで「ゆるいつながり」をなんとか保てている

高校卒業とともに「高校時代の友人」と毎日当たり前に会える環境を失い、

大学卒業とともに「大学時代の友人」と毎日当たり前に会える環境を失い、

妊娠出産を機に職場の人や友人との飲み二ケーションの機会をほとんど失い、

コロナ禍で人と対面で会う機会をかなり失い、

転職を機に前職時代のお世話になった方々と業務で自然に会える機会を失い、

そして歳を重ねるごとに「もう何年も会っていない」人に連絡をとるハードルが上がっていくのを感じています。

 

ありがとう、Facebook

先日、第3子の出産を機に久しぶりにFacebookに仕事以外の投稿をしました。

それをきっかけに何年も会っていなかった高校時代の友人が我が家に遊びに来てくれたり、お世話になった方から個別メッセージを頂いて近況を教えてもらったり、大学時代の友人とランチの約束をしたり、楽しいイベントがたくさん発生しました。

なんてありがたいんだろう。

 

この歳になると、近況がわからない人に連絡をとるのってなかなか緊張しますよね。

今その人がどんな状況なのか、心に余裕があるのか分からないなか、「やっほー元気?」なんて送って良いのかしら。

特に妊娠出産はなにがあるか分からないので、「そろそろ生まれた?」とこちらから連絡するわけにもいきません。おそらく私の第3子出産報告をFacebookで見て連絡してくれた方々は、「ああ無事に産まれたんだな、良かったな」と安心して個別に連絡してきてくれたのだと思います。お気遣いありがとうございます。

 

FacebookとTwitter

ちなみにTwitterアカウントも一応匿名ということにしてあるものの、リアル知人に対しては特に隠していないので、私のTwitterアカウントをフォローしてくれている友人知人も多くいるようです(ありがたいことにフォロワーが多すぎて私からのフォローバックは全然できてませんが)。

最近の私は、Facebookには私の実名も職場も知っている人に向けた仕事の話(+たまに家族の話)、Twitterには全世界に公開されている前提で実名や職場名は書かずに日常の話や考えたことを投稿するようにしています。

 

Facebookのおかげで

私の場合は特にFacebookのおかげで、友人知人に対して「おたまは元気で生きている」「一度転職して、今の仕事はどうやらこんなことをしているらしい」「3人目の子どもが生まれて家族5人とも元気にしているらしい」ということを知ってもらっています。

友人が「今こんな仕事してるんだけど、こないだおたまが投稿してたこととすごく関わりがありそうだから、オンラインmtgしない?」と声をかけてくれることもあります。

ちなみに私の人生初転職も友人のリファラルだったのですが、もし私が一切Facebookを使っていなかったら、このお声掛けはなかっただろうと思います。Facebookで自分の仕事や大学院のことを友人に共有してきて本当に良かったと思っています。

あと、ときどきFacebookの私の投稿のコメント欄で私の友人知人同士が「あれ?おたまさんと知り合いだったんですか?」と驚きあっている様子があったりして、それもとても嬉しいです。

 

良いことばかりではないのだろうけど

仕事のことやプライベートのことを(友人限定公開とはいえ)不特定多数に共有することはやはりリスクがあると思うので、子どもの顔は載せない方針ですし、仕事のことも一定の線引きをしています。

それでも私の投稿によって何かしら傷ついたり気持ちがざわめいたりしている人がいるかもしれないし、リスクをゼロにするのであれば一切のSNS投稿はしないほうが良いとは思うんですよね。

何度か痛い目にあったので、最近の私はFacebookでは(というか、SNSでは?)議論はしないことを心がけています。「ゆるいつながり」を保つには最高の場所だけど、議論するには向かないな、と感じています。

 

今後もゆるくつながっていければ

大学1年生のときに米国人の友人とコンタクトをとるために恐る恐る開始したFacebookですが、それから20年近く経ってもまだ毎日のようにFacebookを開く生活をしています。私のFacebook上のつながりは、大学時代の友人と仕事上の関係のある方がほとんどですが、実は小中高の友人ともつながっています。

最近はFacebookをほとんど使わなくなってしまった友人知人もいるので昔ほどの賑わいはありませんが、それでも友人知人の仕事の近況を知ることができたり、おめでたい話があったり、個別に連絡をとらなくても友人知人とゆるくつながることができるありがたいプラットフォームだなと思っています。

あ、久しぶりに誰かと会うときには念のためその人のFacebook投稿をざっとさかのぼって読んで近況を把握するようにしていますが、これは非常に便利ですね。

 

私は今後もFacebook(とTwitter)にいると思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

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