おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

保育園児持ちの親に、いまできること

いつ休園になってもおかしくない毎日

 

休園になった方も登園自粛させている方も周りに増えてきていて、「これが長期化すると辛いね…」と言いあっています。

※2020年4月〜5月頃の登園自粛、だいぶキツかったです。当時の日記を読み返すと息が苦しくなります。

www.shiratamaotama.com

 

いま、私にできること

大きく分けてこの3つかなと思っています。

①子供と大人の体調管理(病気にならない、怪我をしない)

②休園/登園自粛への備え(家族の誰も感染してない想定)

③感染への備え(家族の誰かが感染した想定)

 

①子供と大人の体調管理(病気にならない、怪我をしない)

もちろん「コロナにかからないように」というのもありますが、医療機関がコロナ対応で大変なことになっているので、コロナ以外の病気にもならないように、怪我をしないように、というのも気をつけています。

・早寝早起き

・手洗いうがい

・外出時は不織布マスク着用

・帰宅したらまずお風呂に直行

・部屋の温度/湿度管理

 

この温湿度計は直感的にわかりやすいので重宝しています。

 

そして部屋を乾燥させないように、なるべくエアコンよりもオイルヒーターを使ってます。

赤ちゃんの寝室の暖房に、デロンギのオイルヒーターを使い始めたら手放せなくなった - おたまの日記

 

加湿器はお手軽なこれを愛用してます。

 

もちろん「完璧な対策」は存在しないので、個人にできることを地道にやっていくしかないなと思っています。

 

あと、家の間取りにもよると思いますが

・(可能な限り)家族全員が同じ部屋で寝ることを避ける(特に体調の悪い人がいる夜は)

日中どんなに換気に気をつけていても、夜寝るときは窓を閉めますよね。誰か1人でもコロナ感染していた場合、家族全員が感染するリスクが高まると思います。特に親が2人とも同じタイミングで発熱したりすると大変だと思うので、可能な限り、体調の悪い人がいる夜だけでも、寝る部屋を分けておくと「全滅」を避けられる(かもしれません)

 

②休園/登園自粛への備え(家族の誰も感染してない想定)

保育園が休園になった場合は、基本的には「私が在宅勤務しながら子ども2人を自宅保育する」日が多くなる予定です。

 

休園や登園自粛で自宅保育になった日は、

・1日2時間は屋外で過ごしたい。できれば午前中に。(理由はこちら:我が子の視力を守るために親にできること - おたまの日記) ※屋外=自宅の庭やベランダも含む

・その2時間以外は、家の中でTVを見せたり遊んだりする予定

です。

 

備えとしてはこんな感じ。本当に「仕事をなるべく前倒しで進めておく」のが最大の防御な感じです。(私さえ子どもたちと遊ぶ時間を確保できれば大抵のことはなんとかなる)

 

リプで教えていただいた下記の本も買いました。これは息子たちが集中して取り組んでくれたらすごく時間を潰せそう。

 

あとはもう「子供とじっくりゆっくり過ごす最後の機会かもしれない」と割り切って、手のかかる料理を子供と一緒に作ったり工作したり絵本を読んだり、普段は時間に追われてできていないことをする、という感じかな…

前回の自宅保育×在宅勤務の時に、究極的には「①自宅保育②仕事③親の健康④子どもの健康、どれかを諦めるしかない」と書きました。④だけは犠牲にしたくなくて、短期的には③を諦めました(主に私が睡眠時間を削って、日中終わらなかった仕事を夜にやりました)。でもこれは短期間しかできないし、長期化すると心身の健康をやられます。夫婦で分担して②をセーブしつつ、なんとか非常時を乗り切るしかないと思っています。

とはいえ2020年5月の登園自粛の時はまだ長男が3歳で次男が1歳でした。今は長男が4歳(来月には5歳)で次男が3歳。もちろん喧嘩もしますがかなり2人で(=子供だけで)遊んでくれるようになっているので、前回ほどのカオスにはならないのではないか、とちょっと期待もしています。

 

兄弟2人でTVを見るのは楽しそうなので、自宅保育期間はTVを見せることに変な罪悪感を持たないことにしようと思っています。

1人でTVを見るより2人でTVを見た方が言語発達する、という実験結果もあるそうです(生後9ヶ月児の実験)。

Two are better than one: Infant language learning from video improves in the presence of peers | PNAS

 

③感染への備え(家族の誰かが感染した想定)

これは私は未経験なので、色々情報を見て備えをするしかありません。 ←これを下書きに入れてた時に家族の中に陽性者が出たので、今まさに実践中です:自宅療養の記録は別記事(自宅療養の記録(2022年2月) - おたまの日記

 

例えば下記の3枚目に子供がコロナ感染した場合の自宅療養について具体的なアドバイスがまとまっています。

タオルは共有しちゃダメだけど、洗濯は一緒でOKなど。大変参考になりました。※我が家は洗面所のタオルを白い無地のタオルに統一しようとしていたのですが、今回、色違いのタオルがあったおかげで「ピンクのタオルは長男くん、白いタオルはお父さん」などと分かりやすく使い分けられました。白無地タオルはおしゃれですけど、こういう時は色違いのタオルがあると良いと実感しました…

 

こちらも。

Q 子どもが感染したらどう対応すればいいか。

A 子どもは軽症が多く、自宅療養をすることがほとんど。新潟大の斎藤昭彦教授(小児科学)は「保護者らは子どもが脱水状態にならないよう注意してほしい」と話す。

 

Q 冬場の換気は大変だが。

A 斎藤氏によると、常に窓を開けておく必要はなく、感染した子どもが大泣きした後は開け、眠っているときには閉めるなどメリハリが大切という。

(引用:<Q&A>コロナ感染した子どもの自宅療養はどうしたらいい?:東京新聞 TOKYO Web

 

そしてこちらも、事前にざっと読んでおくとイメージがつくかと思います。

新型コロナウイルスに感染したお子さんが「自宅療養」される際のポイント (2022年2月10日改訂版) | 国立成育医療研究センター

 

厚労省もまとめページを作ってくれてます。この辺は、いざ自宅療養生活が始まった時に読み返して役に立ちました。

洗濯や食後の食器洗いを別洗いしたりする必要はないです。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄を行います。感染者のものを分けて洗う必要はありません。 ただし、洗浄前のものを共用しないでください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないようお互いに確認したいものです。

www.mhlw.go.jp

 

おしまい

なかなか緊張が続く日々ですね。

早くコロナが収束・終息してくれることを願うばかりです。

 

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