先日のブログに多くのコメントを頂きありがとうございます。
もともとこの記事を書く際、「みんなは子どもの食べ残しをちゃんと食べているはずなのに、私は食べずに捨てることにして申し訳ない」という気持ちでブログを公開しました。
ところが私の想像に反して、多くの先輩ママ&パパから「いや、食べないよ。子どもの病気がうつったら困るでしょう」という趣旨のコメントを頂きました。
盲点だった!!!!!
おそらく私の身近な家族がみんな食べ残しを食べるタイプの人なので、「(特に母親は)子どもの食べ残しを食べるものだ」という思い込みがあったのだと思います。そうですよ、感染ですよ。感染を防ぐためにも、食べ残しは食べてはならないのですよ。
感染対策のために、子どもの食べ残しは食べないほうが良い
この件、ちょっと検索してみましたが、
・風邪をひいている人の唾液には風邪のウイルスが多量に含まれる
・子どもの食べ残しを食べることで、子どもから親に風邪などが感染するリスクあり
ということのようです。
風邪だけではない、唾液で感染する病気
もちろん風邪だけでなくたとえば下記のような感染症も唾液でうつります。こわい。
・インフルエンザ(参照:厚労省検疫所)
・アデノウイルス/プール熱(参照:東京都健康安全研究センター)
・RSウイルス(参照:東京都感染症情報センター)
調べればもっと出てきますが、とりあえずこの辺で「うん、とにかく子どもの食べ残しを食べるのやめよう…」と思って検索を終えました。
特に妊婦は子どもの食べ残しを食べてはいけない
よく言われるのが妊婦のサイトメガロウイルス感染のリスクです。下記のサイトが詳しいです。
妊婦さんへ【妊娠中の母子感染を防ぐための11か条】 – トーチの会 – 先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会
小さい子どもの唾液にはサイトメガロウイルスが含まれていることがあり、妊娠中にこれに初めて感染すると、胎児に影響する恐れがあるそうです。
実は私、これは知ってました。そして下の子の妊娠中はかなり気を付けて長男の食べ残しを食べないようにしていました。無事に出産したら完全に気が抜けたようで、すっかり長男の食べ残しを食べるようになっていました…反省。
少しでも子どもからの感染リスクを減らしたい
特に保育園に通う子どもたちと一緒に生活するということは、様々な感染症にかかるリスクと隣り合わせになることです。我が家は親子で寝室も同じなので、子どもが風邪をひいたときに私も感染するリスクはとても高いです。
子どもから風邪をもらうと、なぜか子どもより症状が重かったり治るまでに時間がかかったりして、子どもの看病をしながら自分の面倒を見るのはとても大変だなと感じています。
少しでも子どもからの感染リスクを減らすため、食べ残しは食べない方針を徹底します!
・少なくとも口をつけた部分は捨てる(唾液がついているところは絶対に食べない)
・口をつけていないところも、なるべく再加熱して食べる(再加熱で死ぬ菌もあるようです。再加熱すれば絶対に安全なわけではない)
夫はこのブログを読んでるので情報共有完璧として、あとはこれを実母や義母、そして長男本人にどううまく伝えるかが私の次の課題です!
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