物価高や円安や東京の不動産価格高騰で心がざわつく日々ですが、自宅の新築を決めました。
もっと早く建てておけば…との思いがないわけではありませんが、「こういう条件の土地があったらいいな」と思っていた場所で良い出会いがあったので、大きな買い物を夫婦で決断しました。
子どもたちは「新しいおうちには秘密基地をつくる!」と張り切っています。
ここまでの流れ
2024年
・1月:建売や中古住宅を見学しつつ、良い感じの土地を見つける
・2月:A不動産会社と打ち合わせ、土地を買ってもよいかなと思ったが…(Twitterでちょっと書いた経緯もあり、この不動産会社との付き合いはやめました)
・3月上旬:別の土地を見学、B不動産会社と打ち合わせ、わりと即決で土地を購入(手付金を支払い契約書作成)、重要事項説明と契約書の読み合わせで2時間かかる
・3月中旬:第2回打ち合わせ、太陽光や床暖房の方針相談
・3月下旬:こちらの要望を伝え、間取り図案を作成してもらう
・4月上旬:間取り図の第一案に基づく第3回打ち合わせ
・4月下旬:間取り図の第二案に基づく第4回打ち合わせ(初めて設計士が同席)
本件について大先輩に相談したところ、「土地を買って家を建てるのは、家の設計を楽しいと思える人なら楽しい。そうでないなら信じられないくらい大変」という実感のこもったアドバイスをいただきました。
我が家では夫が(たぶん)設計が楽しいようなので設計士さんとのさまざまなやりとりを夫に主導してもらっています。我が家の理想は「リビングにみんながいつもいる家」かな。
読んだ本
これは最近出たばかり。とても面白かったです。
日本人が家づくりに失敗する大きな理由が3つある…とのことで、とりあえずこの本を読んでから設計士さんとの相談にはいれて良かったと思います。
これは数年前に読んでブログに書いたこともありますが、今回改めて読みなおしました。世の中の取引には二種類ある、というあたりは夫にも共有したかったので本を渡しました。
どんな家にしようか、楽しい悩みですね。
最近私が悩んでいることを備忘録代わりに少し紹介すると、こんな感じです。
最近の楽しい悩み
・1階から2階に上がる階段をどうするか?
→オープン階段、80万円~95万円くらいするのね…でもリビングの解放感とか、その下のスペースの有効活用を考えるとお金をかける価値はありそう。一方で階段の安全性とか安定感という意味では普通の階段のほうが良いとは思う。どうしようかな
・リビングに畳のスペースを作るかどうか?
→とりあえずフローリングにしておいて、畳が欲しくなったらそのときの自分たちの生活に合わせて薄畳を買ってきて一時的に置いたほうがよほど安い(和室を作るとオプション費用18万円くらいかかる、ホームセンターで薄畳を買ってくれば数千円で済む)
・リビング学習したい
→ダイニングテーブルの横につくりつけのカウンターを設置して、ダイニングテーブルの高さとカウンターの高さをそろえる。そうすると椅子を兼用できる(食事用&学習用)。これは設計士さんの提案。すごく良い提案ですな。
・リビングに室内用雲梯(うんてい)を設置したい
→せっかく新築するので、初めから天井に補強工事(面積にもよるが、数万円でできそう)をしておいて、天井に雲梯をすえつけたい。床置き型の雲梯でも良いけどちょっとリビングを狭く感じそうなのと、天井型のほうが高さが出せて楽しそう。
ここの見積もりとってみようかな。
【室内うんていの魅力を完全解説】基礎知識から活用法、購入方法まで | 塗装職人のDIYブログ (painterdiy.com)
うまく天井から雲梯を設置出来たら、こういう運動器具をぶらさげたい。超楽しそう。
ハンモックとかぶら下げても良いよね…
ちゃんと大人がぶら下がれる耐荷重の雲梯さえ天井に設置出来れば、リビングでだらだらテレビを見ながら運動する毎日が送れるのではないか?とウキウキしています。
自宅建設については、またそのうち続報します。
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