おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

ヒマそうなお母さんでいたい

ヒマそうなお母さんになりたい、という話です。

 

 「私が暇そうにしてることが大事」というTweetに深くうなずく

 

治部れんげさんのTweetは下記のように続きます。

 

忙しそうな人には相談できないですよね。ものすごく納得しました。

そして私は子どもたちの前でいつも忙しそうにしていることに気付きました。

 

特に平日は、朝6時に起きてから8時前に保育園に連れて行くまではもちろん忙しいし、夕方18時に保育園に迎えに行ってから20時に寝かしつけするまでももちろん忙しいし、「早く食べてー」「早くお着換えしてー」「早くお靴はいてー」「早く歩いてー」と子どもを急かしてしまっています。

 

猛反省。

 

私は自分の母親をヒマだと思っていました

自分の子どもの頃を思い返すと、私の母は専業主婦だったので、勝手に「お母さんはヒマだ」と思っていたような気がします。だからこそ私は遠慮せずなんでもかんでも母に話していました。

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今思えば、本当は母もいろいろとやることがあって忙しかっただろうと想像しますが、私や弟の前でヒマそうな姿も見せてくれていたのは良かったなあと感じます。

 

これから息子たちが大きくなってきたら、保育園のことや学校のことを私に話したくなることがあるかもしれないし、そんなときに私は「いかにもヒマそう」な雰囲気のお母さんでありたい、と思いました。

子どもに「お母さんはいつも忙しそうだな」と思わせたくない!と、今回初めて思いました。

 

試しに「ヒマそうなお母さん」を演じてみました

洗い物も保育園グッズの片付け&準備もとりあえず子どもが寝てからでいいやと割り切って、夕飯後に「ヒマだよーヒマだなー」と言いながらごろごろしてみました。

 

24時間365日ヒマそうなお母さんではいられませんが、たまには、(できれば1日1回くらいは)ヒマだよーヒマだなーとごろごろする姿も見せたいなと思っています。

家事は効率化したいけど、育児は効率化したくない(できない)。そして家庭は、非効率で無駄な余白がたくさんある場所であってほしい。と思います。

 

 

【合わせて読みたい】

※私の過去のブログ記事で「ヒマ」という単語で検索をかけてみました

 

 子どもにもヒマな時間は大事ですよね。下記は、ヒマな時間にぼーっと九九の表を眺める環境をつくりたいという話です。

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そもそも私がこのブログを開設したのも、ヒマだったからなのです。ヒマは大事。

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男性をヒマにすべく、残業を禁止すべきという話もちょっと書いてました。(人間は、ヒマがあれば何かやってみようと思う動物。職場にしばりつけられている男性たちを解放すれば、社会はもっと良くなる)

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下記は、産後すぐの深夜授乳中にヒマすぎて考えたことです。

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