子どもの成長ってあっという間ですよね。1歳次男のおかげで「そういえば3歳長男はいつの間にこれができるようになったんだろう」と気づかされることが増えました。
コロナ禍の自宅保育で子どもたちの成長ぶりを実感したので、3歳1ヵ月の長男と、1歳6ヶ月の次男を比べてみました。
ただの自己満足ブログですが、1歳~3歳くらいの子どもの発達に関心がある方には面白いかもしれません。
もちろん子どもの成長には個人差があるので一般化はできませんが、なんとなく「1歳児ってこんな感じなんだ、3歳児ってこんな感じなんだ」というのがお分かりいただけるかなと思います。
私にとっても、1年後に読み返したら「そういえばあの頃はこんな感じだったな」と懐かしく感じるんだろうと思います。
前置きが長くなりました。では早速。
目次
3歳長男にはできるけど1歳次男にはできないこと
①絵本を1ページずつ読む
長男次男ともに絵本が好きですが、長男が絵本の最初のページから順番に1ページずつめくっていくのに対し、次男は3~4ページをがばっとつかんで一気にページを飛ばしてしまいます。次男はまだ手先が器用でないので、紙を一枚だけつかむことが難しいのかもしれません。
次男に自由に絵本を触らせると、表紙→真ん中くらい→裏表紙と3ステップくらいで読み終えてしまうこともあります。笑
難しいのは、ふたりに同時に絵本を読んであげるときです。ふたりとも自分でページをめくりたいんですよね。長男が「ちょっと次男くん、ページとばさないで!」とぷりぷり怒って、私のヒザの上でケンカになります。
②着替えの時にオモチャを持ち替える
たとえば子どもが右手にオモチャを持っていて、私がTシャツを着せるとしますよね。3歳長男は左手の袖を通し終えた瞬間、自然とオモチャを左手に持ち替えて、右手を空けてくれます。※まあそもそも長男は自分でTシャツを着れるのですが、お母さんに甘えて「着替えさせて~」というときもあります。
次男はまだこのオモチャ持ち替えができないので、左の袖を通し終えたら私がいったん右手のオモチャを「貸して」ととって、左手に持たせ直してあげて、右手を袖に通します。「オモチャを持ったままだと手が袖を通らない」ことに早く気づいてもらいたいです。
③いただきますをみんながそろうまで待つ
3歳長男は食事をつくるのも配膳するのも大好きなので手伝ってくれますし、「みんなが席についてから一緒にいただきますしようね」と言えばだいたい待つことができます。
1歳次男は目の前に食べ物があったら基本的には待てません。待てるときもありますが、待てなくても仕方ない年齢だと思うので叱りません。
0歳の頃は当然待てなかったわけですが、長男がいつ頃から食事を待てるようになったのか今ひとつ覚えていません。 今後の次男の成長に注目します。
④タンポポの綿毛をふー
この1ヵ月ほど、長男と次男と私とで毎日のようにタンポポの綿毛を吹いています。
この土日で、我が家の半径100m以内にあるタンポポの綿毛は全て吹き尽くしました。来春もタンポポが咲き誇ることでしょう。
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) April 12, 2020
3歳長男はそれは上手にタンポポの綿毛を吹けるのですが、1歳次男は「ふー」しようとすると綿毛を口に入れてしまいます。次男の舌に張り付いた無数の綿毛と種を一生懸命取り除くはめになること、数え切れないほど…。それでも次男は長男のマネをしたいので、めげずに「ふー、はふっ」としています。がんばれ。
ちなみにタンポポの綿毛は少し下から吹くと飛びやすいんですが、長男はまだこれに気づいていません。綿毛の構造をじっくり観察してみるのだ。がんばれ。
⑤包丁に触らないでね
例えば食卓の上でパンやリンゴを切ろうとして、子どもの目の前で包丁を使うとき。長男は「これは危ないから触らないでね」と言えば決して触りません。「ほうちょうは、おとなとつかうんだよね」と言ってじっと見ています。
次男はまだ興味のあるものにうっかり手を出してしまうので、次男の手が届かないところで包丁を使う必要があります。(一応、次男にも「危ないから触らないでね」と言いますが、まだ油断できない感じです)
同じことが鍋やホットプレートにも言えるので、次男をこのようなベビーチェアーに固定してから熱いものを出すようにしています。
火傷やケガを未然に防ぐのは親の義務!と思っています。
長男は料理への関心が高く、私が長男と一緒に包丁を使ったこともありますが、 まだひとりで使うのは怖いなあという感じです。長男には「包丁は危ないから、大人と一緒のときしか使えないよ」と言ったら理解しているようです。
⑥記憶を言葉で共有する
長男は「今日、お母さんとお父さんと次男くんと一緒に〇〇公園にいったよね。大きい犬がいて、こわかったよね」など、その日あったことを共有してくれます。保育園の様子なども話してくれるので、コロナ禍で保育園に通えない自宅保育期間にもよくお友達の名前をあげて思い出話をしてくれます。「〇〇くんが、保育園の庭で転んで泣いちゃったんだよ。長男くんは、大丈夫?って言ったの」など。1ヶ月以上前のことでもよく覚えているみたいです。「おととい、お父さんと新幹線に乗った」などと言いますが、実は数ヶ月前の記憶だったりします。
次男はまだ単語しか言わないので、川を見ては「かわ!」、犬を見ては「わんわん!」、花を見ては「おあな!」という感じです。次男の口から保育園のお友達の名前が出てくる日が待ち遠しいです。
⑦ぶくぶくぺー
長男はコップで水を口に含んで、ぶくぶくして、吐きだす、ということができます。まだ喉の奥に水を移動させてのうがいはできないようです。
次男は長男のマネをして水を口に含みますが、そのままだばーっと出してしまうか飲み込んでしまうかなので、「ぶくぶく」ができません。がんばれ。
まだまだありますが、キリが無いのでこの辺でいったん終わりにします。
ヨーグルトを食べさせれば長男は口の周りに少しヨーグルトがつきますが、次男は顔の下半分がヨーグルトまみれになります。長男はNHKの「えいごであそぼ」を見ながら歌ったり踊ったりできるけど次男は見様見真似で声を出したりぐるぐる回ってみたりする、という感じですし、長男はひとりで靴を履けるけど次男は履けないです。長男は「おかあさんのことがだーいすき」といいながら私を抱きしめてくれますが次男は私に「きゃー」といいながら抱き着いてきます。
うん、3歳児も1歳児も可愛いですね。
【合わせて読みたい】