うわー!
ついに挑戦することにしました。月経カップ!
王道のエヴァカップ、スモールサイズです。
パッケージは可愛い感じ。
パッケージを開けると、結構なまなましい感じ。
月経カップってなに??という方は、こちらがわかりやすいです。10年使える経済性(ナプキンを買い続けるより安い)や、漏れない・蒸れない快適性、ナプキンと違ってゴミがでない環境性などが評判です。お風呂上がりに慌ててナプキンを装着しなくて良い、というのも地味に嬉しいメリットのようです。
届いた時の感想
・一番小さいサイズを選んだのに、「え…こんなの自分で入れるの…?」と思うほど大きく感じた
・使用前に10分間の煮沸をする必要があり、ちょっと面倒だと思った。私は台所を自由に使えるし、家に1人でいる時間も結構あるから(在宅勤務のおかげで)家族に見られずに煮沸も乾燥もできるけど、実家暮らしの中学生や高校生には厳しいと思う
(生理用品を恥ずかしがるべきではないという意見もあると思いますが、私は実家にいる時代なら絶対無理です。父親にも弟にも見せたくない。)
・初回はいいけど、2回目以降の煮沸に食事用の鍋を使うの嫌だな…
→下記によれば、レンジでの煮沸消毒もOKとのこと。
鍋でなにかを煮沸消毒するの、息子たちの哺乳瓶以来です。懐かしい。
初挿入時の感想
・煮沸消毒直後は熱々なので、ちょっと待たないと挿入できないという至極当然なことに気づきました
・「無理無理無理無理…」と「大丈夫私は経産婦大丈夫私は経産婦…」が脳内をぐるぐる巡りました
・説明書には「中でしっかり開いたことを確認してください」「底部分をつまみ回転させる、もしくは膣壁とカップの周りを指でなぞるようにして完全に開いていることを確かめてください」と書いてあるんですが、いずれも「無理無理無理」と思ってできませんでした。しっかり開いているのかどうかよくわからないけど、とりあえず経血は出てこなくなったので良いことにしました(念の為ナプキンと併用しました)
・感想は「いやー無理だと思ったけどなんとか入った」「これ、私は好きで試しているから良いけど、ナプキンを買うお金がない中高生とかに『だったら月経カップを使いなさい』などと勧めて良いものでは絶対にないな」「ナプキン使うのは全く怖くないけど、月経カップ使うのはめっちゃ怖いもんな」という感じです
・救いは、「硬くない」「痛くない」ということですかね。初めてタンポンに挑戦した大学生の時、痛すぎて断念したことがあるので。タンポンってアプリケーターがプラスチックでできていて硬いじゃないですか。あれ、うまくいれられないと痛いですよね。月経カップは全面的に柔らかいシリコンなので、とりあえず「硬くない」「痛くない」だけでちょっと安心感があります
私の目標
・2〜3ヶ月かけて(2〜3回の生理周期をかけて)月経カップに慣れていき、そのうち「月経カップめちゃ便利ですよ!」と言える大人になる
・自分にとって適切なサイズを把握する(経血量に合わせたり、経産婦は大きめが良いとか、小さすぎると歩いていてズレるらしいとか、いろんな情報があります。私はとりあえず一番小さいサイズを使い始めたので、これでズレるようなら大きめにも挑戦します)
・予備も含めて2〜3個のカップを入手する(まだひとつしか持ってません)
・1個は防災リュックの中に入れておく(生理用品をナプキンで用意するとかさばるので、ナプキン数枚と月経カップひとつ、というのが理想の防災準備かなと思っています)
→何か自然災害があって避難所に行った時に、「私は月経カップユーザーなのでナプキンはほとんど使いません、他の人に譲ります」と言えるかっこいい大人になりたいです!
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