このブログは大した内容ではないので、いまパンツタイプで幸せに生活している人は読まなくて良いですよ!テープタイプを買い過ぎちゃって余っていて困っている、どうしよう…という人には役立つ内容だと思います。
義姉に褒められて気づいた私の特技:立ったままテープオムツ替え
義姉は保育士で幼稚園教諭で3児の母で育児スキル最強なんだけど、私が1歳次男のオムツを替えてたら「立ったままテープのオムツ替えるのこんなに上手な人見たことないわ…私はすぐパンツタイプにしてしまったけど、テープならズボンを履いたままオムツ替えられるんやな、賢いなぁ!」と絶賛してくれた。
— おたま@男子二児の母 (@otamagawa) January 3, 2020
パンツよりテープの方がちょっと安いのと、長男の頃からぼーっとAmazon定期便でテープを買い続けているだけなんだけど、結果的に私いまテープタイプのオムツ替え選手権があったら優勝できるくらいのスキルがあるかもしれない。
— おたま@男子二児の母 (@otamagawa) January 3, 2020
さて、このツイートに対し、「テープで立たせたままオムツ替えする方法を教えてほしい。テープタイプが余っていて困っている」と質問を頂きました。もしかしてニーズがあるかなと思ったので、ブログに書いてみることにしました。
前提:オムツにはテープタイプとパンツタイプがあります
私はこの2タイプの存在について子どもを産むまで知らなかったので、念のため書いておきます。
テープタイプというのは、オムツの両脇が開いていて、オムツを付けるときにテープで貼り付けるタイプです。私が1歳次男に使っているのはパンパースのMサイズです。セールでまとめ買いすると一枚あたり16円くらいで買えます。
対して、パンツタイプというのは、文字通りパンツのような形をしていて、足から履かせるタイプのオムツです。こちらはセールでまとめ買いすると、一枚あたり17円くらいで買えます。パンツタイプは、テープタイプよりも少し高いことが多いです。
新生児サイズにはテープタイプしか存在しないので、紙オムツで育児される方は基本的に全員がテープタイプでオムツデビューし、寝返りしたりつかまり立ちしたりする頃から徐々にパンツタイプに切り替えていく、と理解しています。一般的に、子どもがよく動くようになるとパンツタイプのほうが装着しやすいと言われます。
ここまでは既に紙オムツを使ってお子さんを育てている方には説明不要なほど常識だったと思いますが。
つかまり立ちができる子にテープタイプのオムツを使うメリット
立ったままでテープタイプのオムツ替えができるようになると、なんと、靴を履いたままでもオムツ替えできます。
パンツタイプの場合は靴を脱がせてズボンを脱がせないとオムツを替えられませんが、テープタイプであればズボンを足首あたりまで下げてしまえば、靴を履いたまま、ズボンも半脱ぎ状態のままでオムツを替えることが可能です。外出先では結構便利です。
普通に自宅でオムツを替えるときも、ズボンを全部脱がなくても良いし、新しいオムツを履かせるために足を持ち上げる必要がないので、慣れてしまえばパンツタイプよりもテープタイプのほうが素早くオムツを替えることが可能です。
冒頭で義姉にオムツ替えスキルを褒められたと書きましたが、ズボンをおろすところからオムツ替えにかかった時間は10秒くらいだったと思います。超早いです。(私はオシッコだけのときは基本的にお尻を拭いていません)
ただしウンチのオムツ替えの場合は、足を開かないとお尻を拭きにくいのでズボンを全部脱がせた方が良いです。
さて、本題の「立ったままテープタイプのオムツを替える方法」についてです。方法というほどたいしたことはしていないのですが…
立ったままのテープタイプのオムツ替えのコツ(?)
①手早く替えること
②きちんとフィットさせること
③座らせないこと
に尽きます。
①手早く替えること
長男も次男も生後5ヵ月くらいで寝返りし、その頃から立たせれば立つようになりました。自発的につかまり立ちしたのは生後6ヶ月くらいです。ただ、最初のうちはつかまり立ちが安定せず、油断すると尻もちをついてしまいます。オムツ替えの途中で尻もちをつかれると、特にウンチのときは被害が甚大なので、尻もちをつく前にオムツを替えたいわけです。そこで手早く替えることがとても重要です。そしてオムツ替えの事前準備として、「オムツを開いておく」ことをオススメします。
普通、テープタイプのオムツはこんな感じでパック詰めされていますよね。
これを、開くとこうなります。この状態でオムツを手の届くところにスタンバイさせておきましょう。
あとは慣れです!慣れればスピードがあがります!
②きちんとフィットさせること
オムツの後ろ側をしっかりと腰の後ろに回し、手のひらで押さえながら前側を持ち上げ、フィットしたところでテープをとめます。寝転んだ状態でオムツ替えすると赤ちゃん自身の体でオムツの後ろ側が固定されますが、立った状態では固定されないので、しっかり手のひらで押さえるのが唯一のコツだと思います。
テープを止め終えたら股のギャザーに手を入れてきちんとギャザーを立てます。これは寝転んだ状態でのオムツ替えと変わりません。
③座らせないこと
まず、「オムツ替えるから立っててね」と子どもに頼みます。ここは生後半年であってもコミュニケーションだと思って頼むようにしていました。たぶん伝わっていると思います。
そして高さ40㎝くらいのローテーブルにつかまり立ちさせ、テーブルの上にオモチャや絵本を置いています。オシッコのオムツ替えの場合はそれで十分です。10秒だし。
ウンチのオムツ替えの場合は、お尻を拭く時間が長くかかるので、立った姿勢を維持するためにTVをつけることが多いです。我が家はNHKの「えいごであそぼ」を録画しておいて、ウンチオムツ替えのときにつけるようにしています。面白いし、10分で終わるのでだらだらTVを見続けなくて済むところが気に入っています。長男は特に1歳~2歳数か月の頃は「ウンチでた!えいごであそぼみる!」と自分からリクエストしていました。(「えいごであそぼ」については、以前のブログでもオススメしています:子供の英語教育:ディズニー英語システムの無料体験をしてみて考えたことなど - おたまの日記)
2歳9ヶ月の今は、トイレでウンチすることもあるし、TVがなくてもウンチオムツ替えに協力してくれるのでそれほどTVに頼らなくなりました。1歳次男はまだウンチオムツ替えのときはTVをつけておいたほうが安心ですかね。
以上、たいしたコツではありませんが、なにかしらご参考になれば幸いです。ちなみに長男は1歳半のときにパンツタイプも購入し、適宜テープとパンツを併用しました。次男にもそのうちパンツタイプも買うつもりです。
おまけ:大事なもののポジション
私はテープタイプのオムツ替えスキルが高い代わりにパンツタイプのスキルが低めなので、長男にパンツタイプを履かせるときに何度か「失敗」しました。
パンツオムツを履かせた長男がちょっと焦った顔で「おちんちんがへん」と言うので見てみたところ、どうもおちんちんが上向きのままオムツに挟まれてしまっていたようでした。超謝りました。
テープからパンツに切り替えたばかりの男の子のオムツ替えの際は、ちょっと気をつけてあげて下さい…!
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