おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

子どもに英語の歌を聞かせたいなら、この本はオススメです

この本を買って1年ほど経ちます。1歳の長男が英語の歌を楽しそうに歌うようになりました。(もちろん歌詞は適当です)

 

この本を買った経緯 

私はミュージカルが好きなので、車に乗るときはBGMとしてレミゼラブルなどの英語ミュージカルのサウンドトラックCDを流していたのですが、長男が生後8ヵ月の頃にふと思ったのです。さすがにレミゼラブルは息子には難しいかな…と。(気づくのが遅い)

 

息子が聞いて楽しい曲、でも私も楽しい曲を探していたときに出会ったのがこの本でした。息子は絵本を読むのも好きだったので、CDを聞くだけでなく、絵本代わりに読めて良さそうだなと思いました。

 

この本の紹介

本当は本の中身を写真で紹介できると分かりやすいのですが、著作権の侵害になると嫌なので文字で説明しますね。(中身が見たい方、Amazonサイトで見てください~)

この本の構成は

・見開き2ページにわたって、1曲の英語の歌が掲載されている(具体的な収録曲はAmazonサイトをご参照ください)

・英語の歌詞が載っている(カタカナはふられていない←ここ重要。カタカナで読んでほしくないので。)

・歌詞の内容に対応した絵が描かれている(例えばドレミの歌なら、鹿や太陽の絵が描かれています)

・それぞれの歌詞に出てくる英語の単語のうち、「小学校で学習する単語やフレーズ」がページの下で紹介されている

・日本語訳は小さく端っこに載っている

という感じです。

 

この本の楽しみ方

0歳の頃は私がこの本をめくりながら歌ってあげていたのですが、最近では長男自身がこの本を絵本のようにめくって、気になる絵を指さしたり、私と一緒に歌ったりして遊んでいます。

歌っている途中でページをめくられたら、次の歌を歌わないといけない独自ルールで遊んでいるので、結構難しいです。例えばLet it goを熱唱している途中でUnder the Seaを歌うはめになったりします。

私「Let it go, let it go. Can't hold it back any...The seaweed is always greener!」

※リズムが分かる方、想像してみてください…。カオスです。

 

毎日20分聴いています 

我が家は保育園がちょっと遠いので、送り迎えは車で片道10分ほどかかります。その間ずっとこのCDがかかっているので、長男は毎日20分程度、英語の歌を聴いていることになります。機嫌がよければ一緒に歌います。お気に入りは変遷がありますが、いまはABCの歌やジングルベル、きらきらぼしなどが好きなようです。あと、Skinnamarinkも好き(私はSkidamarinkで覚えたのですが、この本ではSkinnamarinkです。まぁどっちでも良いか)。

 

嬉しい副産物として、私もだいぶ英語の歌を覚えました。It's a small worldなど、聴いたことはあるけど英語で歌ったことはないなぁ…という歌について、毎朝毎夕聴いているうちに勝手に歌詞を覚えてしまい、ここに載っている46曲は全部歌えるようになりました。結構嬉しいです。

 

英語の歌を小さいころから聴かせたい

先日、別の本で読んだのですが、脳科学者の茂木健一郎さんは、英語の歌を小さいころから聴くことを推奨されています(前頭葉のブローカ野は音楽の処理にも使われるので、言葉が音楽に合わせて届くことで、より深い活動が促されるとのこと)。

私自身、中学生の頃に英語の先生が大量に英語の歌を教えてくれ、かなり英語が好きになりました。(授業でWe Are The Worldなどの英語の曲を訳したり歌ったりしました。さらに家でも聴けるよう、テープにダビングして配ってくれました。普通の公立中学校ですが、英語の先生は熱心で良い方だったと思います)

 

私の息子たちへの英語教育の目標

前のブログ記事にも書きましたが、私の息子たちへの英語教育の目標は、小学校で英語の授業が始まったときに、苦手意識を持たずに済むレベルです。きっと英語の授業では英語の歌も使うと思うので、何曲かでも「この歌、聴いたことある!歌ったことある!」という歌があると嬉しいだろうなと思っています。

 

オススメです 

CD付きの英語の歌の本はたくさん出ているので、この本でなくとも良いとは思います。また、次々にたくさんの曲を聴かせるよりも、何度も同じ曲を覚えるほど聴くほうが良いと感じています。よって、とりあえず一冊あれば十分かと。

この本は2000円ちょっとで買えてCD2枚と歌詞つきの立派な絵本がついてくるので、結構お得なのではないかと思います。どの本が良いかなと悩んでいる方にはおすすめです!

 

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www.shiratamaotama.com

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