謎の「えばりさん」
小学一年生の長男がある日「えばりさん」について興奮しながら教えてくれました。
いわく、
・えばりさんが音楽を演奏してくれた
・場所は学校の体育館で、色んな楽器があった
・歌も歌ってた
・音楽がすごく良かった、また聴きたい
と。
そして長男は「アレクサ、えばりさんの曲をかけて」とアレクサに頼むのですが、我が家のアレクサには通じない様子。
長男「お母さん、えばりさんの曲をYouTubeで探してほしい」
私「江原さん?フルネームわかる?」
長男「えばりさんだよ」
私「うーむ…わからない…」
結論、Everlyさんでした。
学校からもらってきたプリントに書いてありました。
Everlyというグループ名で、日本全国の学校などで演奏しているようです。
長男が「また聴きたい」と言うし、次男も興味津々のようなので、家族4人でEverlyさんのチケットを買ってコンサートに行ってきました。
Everlyさんのコンサート
コンサートは会場巻き込み型でとても面白かったです。
大人も子どもも聞いたことのある音楽も多く、歌やトークも交えつつ目の前でピアノやバイオリンやドラムが演奏されるのでまったく飽きることなく1時間が経ちました。
子どもの感性を信じて
最後にEverlyの方が「近隣の小学校などで初めてEverlyを知って、また聴きたいと来てくれた子どもたちもいると思います。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、お子さんたちの感性を信じて今日ここに来ていただいて、ありがとうございました」と仰ってました。
なるほど、私たちは子どもの感性を信じて、今日ここに来たのか。そう言われればそうだけど、改めて言われるとなんだか不思議な感じがします。
ついこないだまで赤ちゃんだった長男が、私たちの知らなかった音楽グループを好きになって私たちに教えてくれて、休日の家族のお出かけ先を長男が決めたということか。すごいなあ。
CDを買いたくなってしまう仕掛け
あと、私が賢いなと思ったのは、「EverlyのCDを会場の一名様にプレゼントします!」と、大人限定でじゃんけん大会が開催されたこと。
会場の大人たちは子どもたちからの「お父さんがんばれ」「お母さん勝って」の声援を受けつつじゃんけんし、まあ我が家は早々に私も夫も敗退し、最後に勝ち残った方には大きな拍手が贈られました。
そして「終演後にロビーで同じCDをご購入いただけます」と言われて、長男に「お願い買って!!」と頼まれた私、3000円のCDを買いました。笑
帰宅後から長男はCDをウキウキしながら聴いて、CDに書いてあった曲名を覚え、「アレクサ、カノンかけて」と正確な曲名でアレクサにお願いできるようになりました。
カノンが流れるリビング、すごく良いです。
Everlyさんありがとう!
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