子供ができるまで、お布団は「お天気の良い日に気が向いたら干す」だけでした。
しかし、
・どんなお布団にも多少のダニはいる
・子供が産まれたら、今までよりお布団を干す余裕がなくなるかも→ダニが増えるかも?
・ダニは喘息やアトピー性皮膚炎の原因になる
・しかもダニへの感作が早い(例:0~1歳)ほど、喘息は治りにくくなる(参照:子どもの喘息、秋に多いのはなぜですか?)
・子どもの喘息予防には、1週間に1回は布団の両面に1㎡につき20秒以上の時間をかけて掃除機をかけるべし(参照:気管支喘息予防の環境整備)
というわけで、買いました。レイコップ。一番安いやつですけど。
最安機種のレイコップLITEですが、下記の3機能がついていればとりあえず十分だと判断しました。
・紫外線(UV-C)ランプ:ダニを弱らせ、孵化率を下げてくれる。除菌にもなる。
・毎分3,300回の布団たたき:布団の奥のハウスダストをたたき出してくれる。
・吸引:ダニの死骸やフン、埃や皮脂を吸い取ってくれる
これを気が向いたときに布団の枕元を中心にかけ、時間のあるときにはお布団の裏表にしっかりかけ、さらにクッションやぬいぐるみ、じゅうたん、コタツ布団などにもかけてみたりしています。
ホコリや髪の毛が目に見えてとれるのと、その中に白い塊(剥がれ落ちた皮膚とか…たぶんダニとか…)も散見されるので、「やってやったぜ!」感があって気持ち良いです。
そしてある日気づいたんですが、レイコップをかけてすぐに布団にはいると、なんだか気持ち良いのです(レイコップの説明書にも、「寝る直前の使用が一番効果的」とあります。)
半分はプラシーボ効果かもしれませんが、紫外線ランプの効果で除菌されて臭いが減り、ダニの死骸やホコリを吸い取ることで埃っぽさが減り、布団たたき機能で布団がちょっとふかふかになっている、ということなのかなと勝手に思っています。天日干ししたあとの気持ちよさにちょっと似ている。
本当は毎晩、子どもを寝かしつける直前にレイコップができたら最高なんですが、そこまで余裕はなく…。今は産休中なので、平日は子どもが保育園に行っている隙にレイコップしたり、土日は子どもがお父さんと外遊びしている隙にレイコップしたりしています。そのうち子ども自身にさせてみようと思います(でも、紫外線ランプをのぞき込むと危険なので、もう少し大きくなってからかな)。
【2019年12月29日追記】
最近、2歳長男と一緒にレイコップをかけるようになりました。「レイコップ、する?」と聞くと、「する!」と喜んでお手伝いしてくれます。