おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

在宅勤務の良いところ

2度目の育休から職場復帰して3ヶ月半になります。上司と相談して、週に1日、終日在宅勤務をする日をつくっています。

※弊社では育児や介護等の事情が「ない」社員でも、普通に在宅勤務(テレワーク)可能です。これによって在宅勤務のハードルがとても下がり、結果的に育児中の社員も在宅勤務を使いやすくなっていると思います。

 

 

在宅勤務の良いところ

通勤時間がない

なんといってもこれです。私の場合は往復で2時間ほど。この2時間を仕事に使うもよし、家事に使うもよし。

仕事に集中できる

オフィスで仕事をしていると、人から声をかけられて集中がとぎれることがよくあります。自宅で仕事をしていても電話やSkypeが来ることはありますが、会社にいるときよりも声をかけられる頻度はぐっと下がります。ただし、同じことの裏表ですが、人と気軽にコミュニケーションをとれない弊害もあります。

身支度の時間がかからない

私は化粧が時短なので(笑)、身支度と言っても10分ちょっとですが、朝の10分は大きいです。服を選んで、着て、化粧して、髪の毛をどうにかして、カバンに弁当やら搾乳機やら保冷剤を詰め込んで…という出社のためのプロセスがすべて省けます。保育園送迎のために一応パジャマからは着替えて日焼け止めを塗るくらいはしますが、これなら1分です。たまにすっぴんでSkype会議するはめになりますが、画質が荒いからセーフということで…

資料を音読できる(特に英語)

英語の資料って声に出したくなりますよね。会社のデスクで音読すると周囲に迷惑なので口パク音読を心がけていますが、自宅なら思う存分音読できます。

飲み物もトイレも近い

(あえていうまでもないですが)自宅が会社より小さいので、あらゆることが効率的です。会社だとトイレ往復に4分くらいかかりますが、家なら1分です。飲み物も、会社の無料飲み物コーナーに階段で往復すると5分くらいかかりますが、家なら1分です。

気分転換に逆立ちできる

たまに逆立ちをすると頭がすっきりするし、肩こりにも効きます。終日在宅勤務の日に仕事で煮詰まったら30秒くらい逆立ちすると、なかなか良い気分転換になります。さすがに会社で逆立ちするのはハードルが高いです。

パンプスを履かなくて済む

一日中、足が自由な状態なのって素晴らしくないですか?24時間ほぼ裸足で過ごすと足がパンプス疲れから劇的に回復します(保育園送迎はスニーカーです)。男性の革靴がどれほど辛いのか存じ上げませんが、終日裸足で過ごせるのは男女ともに健康メリットが大きいのではないかと思っています。

子どもたちがいない家で寝られる

これは一回しか実践していませんが。子どもの夜泣きで起こされてくたくたに疲れている日の朝、保育園に子どもたちを送ってから在宅勤務を始めるまで30分くらい仮眠をとったら超回復しました。もちろん目覚ましはかけましたが、目覚ましが鳴るまで「絶対に誰にも邪魔されずに」眠れるのは本当に貴重です。

昼休みの間に夕飯を作れる

弊社では在宅勤務日であってもメリハリをつけて12時~13時で昼休みをとることが推奨されています。そこで12時にはとりあえず仕事を切り上げて、昼ご飯&夕ご飯を作ってしまうのです。先日はこの昼休みの間に夕飯用のカレー2種類(大人用と子供用)をつくって洗い物まで終えたので、大満足でした。

子どもが体調を崩したときにも対応できる

これはちょっと書き方に慎重になりたいので別記事にしました。

www.shiratamaotama.com

 

在宅勤務の悪いところ

運動不足になる

通勤がないので、一日の歩行距離がガクッと下がります。また、トイレも飲み物もほとんど歩かずに済んでしまいます。代わりにキッチンカウンターにPCをおいて立ったまま作業したり、バランスボールに座って作業したり、とにかく椅子に座りっぱなしにならない工夫をしています。

同僚とのコミュニケーションに難あり

どんなにSkypeなど技術が発達しても、まだ対面でのコミュニケーションには敵わないなと感じます。

モニターが小さいので作業効率が落ちる

自宅では小さなモバイルPCで作業するので、画面が小さいです。会社ではモバイルPCに加えて大きなモニターを使っているので、複数の資料を並べて表示しながら作業ができて便利です。自宅にモニターを設置することも考えていますが、大きくて邪魔なので悩みどころです。

今のところ、大画面で作業したいものは出社する日に。頭を使ったり、小さい画面で対応できる作業は在宅勤務の日に。と使い分けています。

資料を印刷できない

これは社内ルールでテレワーク中の資料印刷が禁止なので。セキュリティの観点からも、紙の節約の観点からも、このルールに文句は無いです。どうしても印刷が必要なものは出社する日にまとめてやります。

 

あとは、家だと集中できないという同僚もいますが、私は今のところそんなことないです…常にせっぱつまってるから…笑

 

まとめ:私は在宅勤務、好きです

この「良いところ」「悪いところ」のボリューム感からうすうす伝わっていると思いますが、私は在宅勤務に対してとてもポジティブです。今のところ、週5日間の勤務のうち丸1日を在宅勤務にする、という形で、在宅勤務のメリットデメリットを良いバランスにできていると感じています。

ちなみに私は「まったく出社せず、100%在宅勤務」というのはあまりやりたくないです。デメリットが大きそうだなと思います。米YahooやIBMでフル在宅勤務が禁止になったニュースも記憶に新しいですが、やはりまったく出社しない社員とコミュニケーションをとりあってモチベーションを維持させるのは難しそうだなぁと想像しています。あと、単純に会社に行くの結構好きです。育休中ずっと子どもと過ごしていたのもあり、職場で大人と知的なコミュニケーションがとれるのが嬉しいです。

 

一方で、業務内容が在宅勤務に適さない/不可能な人はいますよね。私の夫も在宅勤務制度が無い職場に勤めていますし、彼の職種で在宅勤務が導入されるのはなかなか難しいのかなと思っています。

でも日本には、本当は在宅勤務でできる仕事もあるのに制度がととのっていないから出社せざるを得ない、という会社員はまだまだいるのではないかと思います。この人たちがみんな、一ヵ月に数日でも在宅勤務ができるようになったら、育児と仕事の両立が少しはしやすくなるだろうし、電車の混雑がましになったりするのではないかな…と考えています。

 

日本政府もテレワークを推進しており、平成32年にはテレワーク導入企業を平成24年度比で3倍にするんですって。がんばれー!