3月末に新居の引き渡しを控え、カーテンを真面目に検討したのが2025年2月でした。(遅い)
今日は新居のカーテンを決める会だったんですが、
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) February 15, 2025
・シンプル好みの夫
・欧州の邸宅のような重厚な柄が好きな7歳長男
・とにかく長男の真似をしたい6歳次男
・花柄の刺繍に心惹かれる私
という感じでものすごく迷走しました。
というかカーテン一式で40万円超えるの…?ほんと…?
もっと早くにカーテンを比較検討し始めていれば、早割など割引の適用可能性もあったし、引っ越し時点でカーテンがすべてそろっていたはずなんですよ。
それが2月に初めてカーテンについて真面目に考え始めて、複数の業者を見て回ったりして、しかも家族のカーテンの好みが上述の通りバラバラだったので、それはそれは迷走しました。結果的に引っ越し時点ではカーテンは設置されておらず、数日間はカーテンなしでの生活を余儀なくされました。
カーテンのない生活
人目が気になる1階については、基本的に日中も雨戸を閉めざるを得ません。暗い。
そして夜寝るときにはどうしても月明りや街灯の光が入ってくるし、近所を通る自動車のヘッドライトの光も気になります。
また3月下旬は結構寒い日が続いたのですが、カーテンが無いためかなんとなく部屋が寒い。見た目も寒いし、窓の冷たさがダイレクトに室温に影響してくる気がします。一応ペアガラスだしアルミサッシではなく樹脂サッシにしてあるのですが…。
ああ…カーテンって大事なんだな…と改めて認識する数日間でした。
カーテンの取り付け、決めることがたくさん
引渡し前に、カーテン業者と新居の中でカーテンの長さや形状などを最終確認するタイミングがありました。
カーテンの長さも色々選択肢がありまして、床からどのくらい離すのか(ギリギリを狙うなら床から1cmくらいの高さにすると美しいし断熱効果も高いが、分厚いじゅうたんなどを敷く予定があるならもう少し開けたほうが良い、とか。厚いカーテンの下からレースのカーテンが見えないようにレースカーテンの長さをほんの少し短めにつくることもできる、とか。)、結構真面目に検討しました。また、窓枠からどのくらいの横幅にするのか、両開きにするか片開きにするか。シェードの場合は開閉操作の器具を右側につけるのか左側につけるのか、長さはどうするのか(子どもの手が届く高さにするか、見た目の美しさ、操作のしやすさ、など)。カーテンをまとめるためのタッセルはどうするのか(カーテンと同じ生地でタッセルを作るのが標準だが、装飾性の高いタッセルに有料で切り替えることも可能。ただしロープタッセルにするなら壁にふさかけを取り付ける高さを少し高くした方がバランスが良いので、工事の時点でタッセルをどのタイプにするか確定しておく必要がある→我が家は結局ロープタッセルにしてもらいました)。
ご参考まで、ロープタイプの装飾タッセルのイメージはこんな感じです。
画像引用:カーテンのタッセルとは?種類や違い、おすすめをご紹介! | Madoかけ - カーテン・ブラインドナビ -
なんだかこの感覚、覚えがあるな…と思ったら、結婚式みたいなんですね。
細かなひとつひとつをすべて自分たちで決定する必要があり、「そうかこんなことも自分で考えて決めないといけないんだ」と初めて知ることがたくさんありました。オプションをつければつけるほど満足度も費用もあがっていくし。
しかも私の好みと夫の好みが必ずしも一致しないので(本当に結婚式みたい!笑)、しかも今回は息子たちにも自分なりのこだわりや好みがあり、まあ時間がかかりました。
お気に入りのカーテンたち
そんな紆余曲折を経て、しかも結果的に50万円以上かけて、やっと我が家にもカーテンが設置されてきました。(4月の現時点でまだすべてそろってはおらず、まだ室内のロールカーテンなどが4月中旬に納品される予定です笑)
私が一番気に入って購入を決めたトルコレースのカーテン、太陽の光があたると床に刺繍の模様がうつってとても美しい。ひとりでうっとりしてしまう。 pic.twitter.com/OTwoG8tkKi
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) April 7, 2025
うーん美しい。
あとこれは私の書斎のカーテン(シェード)なのですが、2畳しかない狭い書斎なので絵を飾る代わりに美しいカーテンをかけようと考えた結果がこちらです。
横開きのカーテンにせずに、縦開きのシェードにしたことで、閉じたときに生地がピシっと見えて本当に一枚の絵画のようです。(カーテンにするとひだができるので同じ生地を使ってもこうはならない)
そしてシェードの隙間から太陽の光が間接照明のように壁を照らしてくれています。
うーん美しい。
美しいものに囲まれて生活したい
私自身が美しいものに囲まれて生活したいのはもちろんなのですが、息子たちにも美しいものを美しいと感じられる大人になってほしいなあ、とは思いますね。シンプルな美しさや華やかな美しさなど、自分なりの美しさの基準を持ってほしいというか。
そして3月下旬のカーテン無し生活のおかげでカーテンの有難みも骨身にしみたので、大事にしていこうと思います。
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