おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

婚約指輪はタンスの肥やしになっていない

先日のブログで婚約指輪の話を書いたら一部方面に好評だったので、もうちょっとだけ婚約指輪について語ります。

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私が夫に婚約指輪を贈ってもらったのは2015年なのでもう7年前になりますが、今もしょっちゅう身につけています。

当時はそもそも婚約指輪は必要なのか(もっと有意義なお金の使い方があるんじゃないか、とか、婚約期間にしか使わないのでもったいないよ、とか)という悩みから、婚約指輪を贈ってもらうとして誰がどう選ぶのか(私はサプライズよりも2人で一緒に選びたいと思ったのでそう言いました)、どのブランドで買うのか、どんなデザインにするのか(リングのデザイン、材質や色、石の品質、大きさ、メレダイヤ付きの華やかなデザインにするのかシンプルな一粒ダイヤにするのか…)、もうそれはそれはたくさんの検討事項がありました。

まあ幸せな悩みですね。

 

婚約指輪をもらった時のエピソードについては恥ずかしがりそうな人がいるので書かないことにして、もらった後の話を書きますね。結論から言えば、全然タンスの肥やしにはなってないです。

 

婚約期間(結婚式まで)

ほぼ毎日つけてました。最高に楽しかったです。

ある日、電車内で前に座っている年上の女性2人が私の指を見て「あら!」「素敵ね!」とまあまあ大きなヒソヒソ声で言ったので、つい左手を彼女たちに向けて(芸能人の婚約会見のような)ポーズをとってしまったことがあるのですが、おばさまたちはニコニコしながら小さく拍手してくれました。

見るからに婚約指輪だとわかるデザイン(シンプルな一粒ダイヤ)なので、祝いやすいんだろうなと思いました。

 

もうひとつ思い出した婚約指輪エピソードがあります。

米国出張時、ミーティング中に先方の米国人男性がちょっとした言い間違いをしたんですが、「Sorry、彼女の左手にある指輪があまりに光り輝いているから僕の目が見えなくなって資料を読み間違えてしまったんだ、HAHAHA」とジョークを言われました。私に向かってウインクしながら。

日本人だとなかなかそのジョークは出てこないな…と思って面白かったです。

 

結婚式以降

結婚式の日からは結婚指輪と重ね付けして、やっぱりほぼ毎日つけてました。

「絶対にタンスの肥やしにしないぞ!」と思ってました。

職場のデスクでうっかり引き出しに挟んだり、改札で引っかかって婚約指輪を強打したり、ヒヤッとすることは何度かありましたが…。

通勤時に必ず通るエスカレーターがあるのですが、そこの天井照明の光加減が最高に良くて、ダイヤモンドがキラキラキラキラ光るんですよ。朝晩の通勤時にエスカレーターでうっとり指輪を見つめてました。

 

妊娠期間

妊娠がわかってからは、ほぼ指輪をつけなくなりました。理由は、産婦人科で指輪はなるべく外すように指導されたからです。

下記のTweetがわかりやすいと思います。

 

産後

引き続き指輪はつけない日々です。なぜなら頻繁なおむつ替え&手洗いが必要なので。

結婚指輪をメレダイヤが埋め込まれたデザインにしたので、「なるべく指輪を濡らしたくない」と思っています。メレダイヤなしならもっと気にせずに手を洗えたと思うんですけどね。でもこのデザインが欲しかったから仕方ない。

婚約指輪は子どもの肌を傷つけるのが怖いので全くつけませんでした。ただし、たまに箱を開けてうっとり見つめるのは癒しでした。頻繁な授乳やオムツ替えや夜泣きにてんてこまいな日々の合間にキラキラした綺麗なものを見ると、ちょっと良い気持ちになりました。

 

育休明け、職場復帰

私は家の中では指輪をしないので(家事をするときに濡らしたくない/傷つけたくないのが主な理由)、だいたい家を出る直前に指輪をつけて出勤していました。

結婚指輪だけつけることが多かったと思います(保育園送迎時にまだまだ抱っこが必要で、子供の肌に傷をつけたくないから)。

でもたまに気合を入れたい仕事がある日は婚約指輪も重ね付けしていました。

 

友人の結婚式

ここぞとばかりに結婚指輪と婚約指輪を両方つけていきます。キラキラした空間にはキラキラしたものが似合います。左手の薬指に2つとも重ね付けすることもあるし、左手には結婚指輪、右手には婚約指輪、と分けて装着することもあります。

友人の結婚式に参列すると、幸せのおすそ分けをしてもらえるだけでなく、初心に帰れるような気がします。

最近はコロナもあって友人の結婚式に参列する機会が減っているのが残念です。招待待ってます。

 

コロナ禍

外出先での頻繁な手指消毒が必須になりましたね。消毒液をダイヤにつけたくないので、結婚指輪も婚約指輪も付けずに外出することが増えました。(一応、ダイヤもプラチナも消毒液がついても品質に影響はないそうですが)

一方で在宅勤務日の割合が激増したので、在宅勤務中に結婚指輪と婚約指輪をつけることが増えました。手元に綺麗なものがついていると、キーボードを叩くのも楽しい気がします。

 

在宅勤務のテンションを上げるために、スワロフスキーで素敵なリングも買っちゃいました。正確にいうと、クリスマスのタイミングで夫に買ってもらいました。こういうの、別に自分で買ってもいいんですけど、「夫に買ってもらった」ということで愛着が増す気がするんですよね。

 

定期的なメンテナンス

前のブログにも書いた通り、パールネックレスの糸替のために年に1回くらいの頻度で必ずミキモトに行ってます。その時についでに婚約指輪と結婚指輪(と、夫の結婚指輪)を綺麗にしてもらうことが多いです。

指輪たちは日常使いしているのでどうしても金属部分には小さな傷が増えていきますが、刻印や石の裏側についた汚れを綺麗にしてもらっているおかげか今でも全体的にキラキラしています。

 

この素敵な指輪たちを迎えてから7年になりますが、婚約指輪も、もちろん結婚指輪も、今のところタンスの肥やしにはなっていません。

 

いつの間にか結婚7周年

このブログを書いていて、「あと3年で結婚10周年だ」と気づきました。

そういえば職場の先輩で10周年記念にミキモトのエタニティリングを買ってもらった方がいてとっても素敵だったんですよね…あの頃は結婚10周年なんて遠い未来の話だと思っていましたが、いつの間にか視野に入ってきた気がします。

最近はあまり「スイートテン」という呼び方はしないようですね。代わりに目にするようになったのは「バウリニューアル」かな。

10周年記念をどうするか、そろそろ考え始めようかしら。まったく幸せな悩みですね。

 

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