イヤーカフ
ミキモトが2021年6月からイヤーカフを扱うようになりました。
私のTweetを見て「ミキモトがイヤーカフを出してるなんて知らなかった!」と喜んでいる方がたくさんいるようで嬉しいです。私も最近知ったんですけど、ずいぶん人気らしく受注生産で1~2ヶ月待ちとのこと。
ついに去年からミキモトがイヤーカフを扱うようになったらしいと聞いたので見に行ったらすっごく素敵だったのでいくつか試させてもらったんですけど、私が「これどうかな?」と聞いたら息子たちに「すっごくいい、宇髄天元みたい」と斬新な褒め方をされました。
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) March 13, 2022
2万円台から10万円台まであります。さすがミキモト、存在感はありつつシンプルでずっと使えそうな素敵なデザインばかりです。
※上記画像は公式サイトからお借りしました
私とミキモト
私は語れるほどジュエリーの購入経験が多いわけではないのですが、例えば婚約指輪も結婚指輪も銀座のミキモト本店に夫と足を運んで一緒に選びました。指輪のデザインは日本中どこのミキモトで買っても同じ(もちろん店舗によってそのとき置いてある石は違いますが)とは思いつつ、一生に一度のことだから…と、家から一番近い店舗ではなく、わざわざ銀座の本店に行ったわけです。しかも複数回。結果として指輪を見るたびにその頃の銀座本店のフロアマネジャーさんとの会話とか、空気感とか、石選びの楽しさとか、そういう思い出をふんわり思い出すことができるので、ああ良かったな、と思います。出産でしばらく間が開いて、初めて子どもを連れて行ったときにフロアマネジャーさんが満面の笑みで迎えてくれたのは忘れられません。
パールネックレスの糸替えもつい銀座本店に行っちゃいますね。楽しいから。コロナ禍ですっかり足が遠のいてしまいましたが、年に1回くらい糸替えのタイミングで訪れています。
冠婚葬祭でミキモトのMのついたネックレスをつけてる方を見るとちょっと嬉しくなります。
私が尊敬している目上の女性2人がミキモトを愛用していて、私にとってミキモトは「憧れの先輩方の愛用ブランド」です。
うち1人はミキモトに勤めていた時期があり、もう1人はご家族にミキモト勤めの方がいて、2人ともジュエリーの身につけ方がとっても上品で素敵なのです。私も50歳になっても70歳になってもミキモトが似合う女性でありたいなと思います。
何年も前ですが、ミキモト真珠島にも行ったことがあります。パールミュージアムが眼福でした。
www.mikimoto-pearl-museum.co.jp
鳥羽国際ホテルの真珠スパは行ったことないので、いつか行きたいと思っています。
そういえばパリのヴァンドーム広場にあるミキモト(パリ店)にも行ったことがあります。日本の店舗で見るよりも大振りでゴージャスなジュエリーが多いなという印象でした。
あの頃は「ジュエラーのドアを自分で開けてはいけない(開けてくれるのを待たなければいけない)」というフランスマナーを知らなかったので、普通にミキモトの店舗のドアを開けて中に入ろうとして「あれ?カギがかかってる??」とびっくりした記憶があります。(その後、店員さんが笑いながらドアを開けてくれました)
ミキモト銀座本店に授乳室があるのをご存知ですか
さて、ミキモトの銀座4丁目本店は2017年に改装してリニューアルオープンしましたが、その際に授乳室が設置されています。
私は2016年(改装のための閉店直前)にたまたま銀座本店に訪れたときに第一子妊娠中だったのですが、「出産したらしばらく来られないと思うので…」と口にしたところ、当時のフロアマネージャーさんが「改装を機にちゃんとした授乳室を新設するので、是非お子さんを連れていらしてください」と教えてくれました。
お言葉に甘えて、産後落ち着いてから夫と0歳長男と3人でお邪魔して、ぴかぴかの授乳室を使わせてもらいました。授乳室の存在は、「便利で助かる」というだけでなく、「子連れで来ていいんですよ」というメッセージだと感じています。すごく嬉しいです。
赤ちゃん連れでミキモト銀座本店に行かれる方は、店員さんに声をかければ授乳室に案内してもらえますよ。鍵付きの個室が2階にあって、調乳用のお湯も使えます。
とはいえゆっくりジュエリーを見るなら大人だけで行ったほうが良いですけどね(うちの息子たちもさすがにミキモトの店内では緊張するようで大人しいですが…。)
今は外国人観光客も少ないので、ミキモト本店の美術館のような雰囲気を楽しむには良いタイミングかもしれません。
ミキモトのユニセックスライン
御木本幸吉さん(ミキモト創業者)の「世界中の女性を真珠で飾りたい」という言葉は有名ですね。
それもあって私は最近まで真珠のジュエリーは女性向けだと思い込んでいたのですが、近年は男性向け/ユニセックスのラインアップが充実してきているようです。
ミキモトがコムデギャルソンとコラボしたユニセックスなパールのネックレスが話題になったのは記憶に新しいですが、ミキモトのイヤーカフも男性が使いこなしている素敵な写真をSNS等で見かけます。去年、佐藤健さんがミキモトのイヤーカフを着用してる!と話題になったこともあるようです。
PASSIONOIRの黒いシリーズもすっごく素敵だなと思います。菅田将暉さんに最高に似合ってますよね。
うちの息子たちは私の影響か、指輪やネックレスやイヤリングが大好きです。
家の外では(落とされたら困るので)貸すことはないですが、家の中ではたまに貸してあげると喜んでつけています。
0歳でミキモトの授乳室デビューした長男が、大きくなった時に自分や大切な人にミキモトのジュエリーを選ぶようになったら素敵だな…と夢見ています。
ミキモトはすごい
今さら私が言うまでもないことですが、ミキモトは日本が世界に誇るブランドだと思っています。
1893年、創業者 御木本幸吉は真珠の養殖を世界で初めて成功させました。以来、MIKIMOTOは120年以上も真珠の魅力と向き合い、ジュエリーに夢を託し続けています。
パリ真珠裁判の勝訴や、発明王エジソンに「真珠を発明されたことは、世界の驚異です」と褒められた話など、ミキモトのサイトにありますので関心ある方は是非。
今日も私は真珠をつけています
以前、パーソナルカラー診断のブログ記事で「パール大好き!」と書きましたが、私はそもそも真珠が大好きです。
在宅勤務日に自己満足でパールネックレスをつけたりしていますが、ミキモトのパールは身につけているだけで背筋が伸びます。誰に見せるわけでもなく、自分の仕事モチベーションを上げるため、美容モチベーションを上げるためにつけています。
夏場は汗で真珠が傷むのが嫌であまりネックレスをつけられないので、今のうちに楽しんでおこうと思っています。
色々と書きましたが、一言でいえば「私はミキモトが大好きです!」という話でした。
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