おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

育児でミュージカル

ミュージカル大好きです

突然ですが、私はミュージカルが大好きです。特にライオンキング、レミゼラブル、アイーダ、屋根の上のバイオリン弾き、Wicked、美女と野獣、オペラ座の怪人など。

そして育児で感情が高まると脳内で勝手にミュージカル曲が流れることがありまして。
個人的に 「育児でミュージカル」 と呼んでいます。

日々少しずつメモしていたらどんどん溜まってしまったので、いくつかTwitterで放出してみました。

 

おそるおそるツイートしました

ただ、これをTweetするのはかなりためらっていたのです。なぜなら私の「育児でミュージカル」を面白いと思ってくれるのは、

・(私の好きな)ブロードウェイミュージカルが好きで

・しかも英語で歌詞を把握していて

・しかも乳幼児の子育て中

という、かなり限られた人だけだと分かっていたからです。

案の定、初めて連投したときはフォロワーさんが10人減りました。笑

しかし、こう考えたのです。「どうせ趣味でやってるTwitterなんだから、私が面白いと思うものを好きなようにつぶやけばいいんだ。育児でミュージカルに全く関心のない人がうるさいと思えばフォローを外せば良いだけだから、遠慮する必要はないのだ」と。

 

そしてもしかして私の他にも「育児でミュージカル」しちゃってる仲間と出会えたら良いなと、ちょっとだけ期待もありました。家族にはあまり通じないネタなので、ひとりで抱えているのがちょっと寂しかったので…。

 

日常の中の「育児でミュージカル」

もし、下記に出てくる曲が全部わかる方がいたら親友になれる気がします。

ルミエールのように食事を勧めたい 

このテンションで夕飯を食べさせたいですね。なおゴマ豆腐は不評でした。

 

ここにいるよ… 

息子たちは私さえいれば満足なのです。 息子たちのおかげでエポニーヌに愛されるマリウスの気分を味わえるとは。

※ちなみに元の歌詞は「I'm here... that's all I need to know」です、念のため。

 

過大な要求

もっといえば、「だっこ!」と言われそうな雰囲気のとき、同じ曲から"It's knowing what they want of me that scares me"の部分が脳内に流れます。 

 

ハクナマタタに救われる

 ハクナマタタと育児の親和性はすごいと思います。

 

これはなぜか日本語バージョン

同じ曲の 「あたまがくるっている」の部分も頻出です。

 

暗闇にひびくヒュー・ジャックマンの美声

待ち望んだ瞬間が…きた…!

 

親世代の育児知識をアップデートしたい 

日光浴させないとか、果汁は与えないとか、おしろいは不要とか、昔の育児知識からずいぶん変わってますからね。私がいつか祖母の立場になったら、「私の育児知識はもう古いはず」という謙虚な祖母でいたいなと思います。

ヘアスプレーのこの曲はテンション高くて良いですよね!

 

調子に乗り過ぎて叱られる1歳児 

「ポイント・オブ・ノー・リターン」という言葉は、元々は航空用語で「帰還不能点」(飛行機がもはや出発点に戻る燃料がなくなる点)という意味だそうです(参照)。

1歳次男が3歳長男の足を踏んだりちょっと叩いたりしても長男は許してくれますが、「ポイント・オブ・ノー・リターン」を過ぎる瞬間は存在しますよね。大泣きする長男、私に叱られて大泣きする次男、脳内でオペラ座の怪人が熱唱する私。

 

母の愛の深さを知るがいい

ただし、夫によれば私も寝ているときにタオルケットを蹴り飛ばしているようなので、暑がり母子なんだと思います。 

 

自己矛盾する3歳児

これは脳内に流れただけでなく、本当に歌ったことがあります。

3歳児が非合理的な行動をとること自体は仕方ないと思うので、私はDefying Gravityを歌ってすっきりしました。 最後まで歌う頃には私も長男も気分が変わっているので、すんなりお着換えしてくれることもあります。

 

「意識高い育児」という自覚はあります 

たまに言われます。甘いものをなるべく食べさせないとか、TVやスマホなどのスクリーンタイムを制限したいとか、絵本を読んで外遊びして…みたいなことを考えて育児していることについて、「もっと手を抜いて良いのに」と親切心から言ってくださる方はいます。が、私の気持ちは「I know. But I don't want it. No, I can't want it anymore」です。まあ私のやりたいようにやっていると思ってください…。

 

嬉しかった反応

誰にも伝わらない覚悟で連投したのですが、いました、仲間が…!!!  

うわーめっちゃ嬉しい!!! ハクナマタタ!!!

 

わかる!!子どもの可能性はまさにunlimitedです。しかも母と一緒ならTogether we're unlimitedですよね。

 

そして育児で脳内に流れる音楽は、ミュージカル曲に限らないようです。

カーペンターズの名曲。この歌詞を「子どもが産まれた日」にあてはめると泣けてきますね…。

 

育児をしていて、喜怒哀楽が盛り上がったときに脳内に流れてくるミュージカル曲がある方はいませんか。いたら友達になってください!!!

 

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