おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

国民年金保険料を追納することにしました

先日、年金事務所から「国民年金保険料追納のご案内」というハガキが届きました。

 

追納とはなんなのか

20歳から国民年金保険料を払う義務が生じますが、学生で収入が無いとちょっと支払いが難しい場合がありますよね。私は大学生のときに「学生納付特例」で年金の納付を猶予してもらいました。合計40万円くらいです。あまりアルバイトもしていなかったので、当時の私は40万円は払えませんでした。(両親は20歳を過ぎたら学費も年金も自分で払うべし、という教育方針でした。学費は奨学金を借りて払いました)

この猶予してもらった年金保険料は別に払わないままでも大丈夫なんですが、10年以内なら「追納」(あとから支払うこと)が可能です。追納すると将来もらえる年金額が増えます。

将来わたしが長生きして年金を10年以上もらうなら、追納したほうがお得になるようです。(10年間でもらえる年金の合計が追納によって40万円以上増えるので)

私はきっと長生きすると思うので(謎の自信)、追納することにしました!

現在のところ年金の支給開始は65歳。私が65歳になるころには支給開始は70歳くらいかもしれませんが、厚労省によれば日本人女性の平均寿命は87歳越え。私も17年間くらいは年金をもらうんじゃないかな、と思っています。

 

手続きは簡単です(印刷→記入→郵送→払う)

①日本年金機構のウェブサイトから国民年金保険料追納申込書を印刷します

②必要事項を記入します

③本人確認書類(マイナンバーカードの裏表など)をコピーします(窓口申請の場合は本人確認書類の提示でOK)

④申込書と本人確認書類を定型封筒にいれて、84円切手を貼って、管轄の年金事務所に郵送します

⑤後日、年金事務所から納付書が届きます

⑥銀行やコンビニで納付します

「簡単です」とか書きましたが、印刷&記入&郵送がめんどくさいです。電子申請させてほしい。デジタル手続法の今後に期待…!

※ちなみに、追納のご案内ハガキは「年度」で書かれているのに、追納申込書の記入欄は「年」で書かれています。例えば平成21年度分をすべて追納したかったら、申込書では平成21年4月~平成22年3月と記載しなければなりません。ここは間違えやすいところらしく、年金事務所に電話で聞いたら「はい…ここは多くの方から問い合わせ頂いてます…」とのことでした。年度と年、統一しようよ年金事務所!

 

後悔:7年前に追納しておけば良かったかも(?)

日本年金機構のウェブサイトによると猶予から3年度以内に追納すれば追納金額は少し安かったみたいです。

保険料の免除もしくは納付猶予を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされますので、お早目の追納をお勧めします。

(日本年金機構ウェブサイト 国民年金保険料の追納制度より引用)

「経過期間に応じた加算額」、私の場合は合計2000円弱のようです。

 

でも7年前より今の方が所得が多いので、追納によって軽減される税金(所得税&住民税)が2000円以上になるならむしろ今追納したほうがお得だったということになるのかしら。(詳しい方いたら教えてくださーい)

 

どちらにせよ、今日か明日中に追納はします!一括で40万円、どかーんと!

学生の頃はとても払えないと思っていた金額を、自分のお給料で払えるようになったことが嬉しいなーと思います。

 

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