おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

子どもの言葉遣いに悩み始めた話

2歳長男が、よく話すようになってきました。

「今日は〇〇くんと電車であそんだよ」など保育園であったことを教えてくれたり、「おはよう」「あがらとう(ありがとう)」「せんせい、さようなら」など、挨拶も上手に(自発的に)言えるようになってきました。

 

親としては大変嬉しく、多少の言い間違えは微笑ましく見守ってきたのですが…

ここ数か月ほど、「悪い言葉」を使い始めたことに悩みつつあります。

 

悪い言葉は言ってほしくない

今のところ長男からは「あっちいけ」「ばか」くらいしか聞いたことはありませんが、保育園の同じクラスの子の保護者さんからは「しね」「きもい」「くさい」などの発言をしている子もいるそうだ…と聞きました。

息子から「しね」なんて言われたらどうしよう…とひやひやしながら過ごしています。

 

長男が悪い言葉を言うのはこんなとき

叱られたとき

例えば長男が次男から絵本を力づくで奪い取ったときに私に叱られると、

「おかあさん、あっちいけ!」と言ってみたり、「おかあさん、ばか…」と言ってみたり、私への不満をこうした言葉で示しているようです。

ただし「あっちいけ」と言われて「ああそうですか」とその場を離れると泣きながら追いかけてくることもあるので、必ずしも意味が分かって言っているわけではないのかもしれない、と思います。

興奮したとき

とくにはしゃぎまわって遊んでいたり、親子で大笑いしているときに突然「うんち!ちんちん!」などの下ネタ系の言葉をいうことがあります。大人の反応をみたいのかな。これは言葉自体が「悪い言葉」とは思いませんが、TPOをわきまえてほしいな…とは思います。(外出中とか、食事中とかはやめてほしい)

 

保育園の先生に相談してみた

先日、保育園の先生(O先生)との2者面談があったので、この件について相談してみました。

O先生「確かに長男君は最近よく『あっちいけ』を言いますね。同じクラスの子で、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子たちがそうした言葉を使い始めて、それを真似している感じです。長男君はまだ『あっちいけ』と『ばか』しか言いませんが、もっとひどい言葉を使う子も確かにいます」

私「できればそうした言葉は言ってほしくないなと思うんですが、どう対応したらよいのかわからなくて…」

O先生「実はこうした言葉をいうのも、発達の一段階なんですよ。周りの子の言葉を真似して口に出してみたり、覚えた言葉を言ってみて大人の反応をみたりするのは、悪いことではないんです」

私「なるほど」

O先生「ですので、園では、子どもたちがこうした言葉を口にしたときに、『その言葉は言っちゃダメ』というような禁止はなるべくしないようにしています」

私「そうなんですか…じゃあ家でも禁止はしないほうが良いんですね」

O先生「ただし、他の子に何度も何度も強い口調で『あっちいけ』を繰り返して泣かせてしまったり、『しね』『きもい』『くさい』などの強い言葉を他の子や先生に対して言ったときには真剣に叱ります」

私「その叱り方、教えてください」

O先生「目線を合わせて、真顔で目を見つめながら『それは言い過ぎだよ』『そんな風に言われたら悲しいよ』と伝えます。こちらが声を荒げる必要はないです」

私「それでやめてくれますか?」

O先生「ちゃんと伝わっていると思います。一度で完璧にやめるのは難しいですけどね」

私「大変勉強になりました。ありがとうございます!!」

 

「あっちいけ」への正しい対処法(仮)

先日、私の義姉に対して長男が「あっちいけ」と言ってしまいました。義姉は育児の先輩でもあり保育士&幼稚園教諭の資格を持つ専門家でもあるのですが、このときの彼女の対応が素晴らしかったのです。

義姉は「そっか、悲しいな」と静かな(ちょっと悲しげな)口調で伝えて、そのままその場にとどまって遊びの続きをしていました。

そのあと、夫とこの件について「義姉さんの態度、完璧だったのではないか」「あれを参考にしよう」と合意しました。私たちが「完璧だった」と思った理由は下記の通りです。

・ちゃんと返事をしている(無視していない)

・「悲しい」と言葉と口調で伝えている

・でも、「あっちいけ」に従わずにその場にとどまる

 

これだ、この対処法だ…!

ということで、それ以降は長男に「あっちいけ」と言われても「あらそう…」「悲しい…」などと言いつつスルーしています。

 

すると、長男の期待に反してつまらない反応が返ってくるからか、これを言われるとお母さんが悲しそう、と思うからか、「あっちいけ」は次第に言わなくなってきたような気がほんのりするようなしないような…笑

 

まだまだこの件については悩み始め序盤なので、これからもっと強烈な悪い言葉遣いをするようになってきたらまた悩みが深まりそうですが、とりあえずしばらくはこの対処法でしのげそうだなと思っています。

 

 そして本当にひどい言葉(『しね』『きもい』など)を言ったときには、O先生に教わった通り

・目線を合わせて

・真顔で

・目を見つめながら

・『それは言い過ぎだよ』『そんな風に言われたら悲しいよ』

と伝えようと思います。

 

おまけ

私が高校生の頃だったと思うのですが、母とケンカして「ぐれてやる!」と言ったら、母に「ぼけてやる!」と返されました。

つい笑ってしまってケンカが終わったので、これはこれで「完璧な返事」だったなと思います。