おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

保活について(長文)

地域によって違うと思うので、どこまで参考になるか分かりませんが、私が保活でしたこと、考えたことを書いておきます。

 

私の居住自治体では、4月に子どもを預けるためには10月~11月に申し込みが必要です。

長男の場合(3月生まれ):生まれてから保育園に申し込み

2017年3月末生まれの長男の場合は、2017年4月には絶対に保育園に入れません。2018年4月の認可保育園入園を狙って保活しました。ただし切迫早産の診断を受けていたため、2017年2月までは絶対安静生活を送っていました。安静解除と同時に保活を開始しました。

・妊娠中に役所の保育課に行き、資料をもらう(2017年3月)

・見学を受け付けている保育園には適宜見学に行く(3月)

・生まれたあとも、子どもと外出できるようになったら見学にいく(5月~10月)※10ヵ所くらい行きました。産前のほうが見学は楽です。産後はオムツや授乳のタイミングを見計らいながら重たい赤ちゃんを抱っこして見学することになるので、行けるなら産前が良いと思います。産後のほうが良かったことは、子連れでいくと保育士の我が子への対応を直に見られることくらいです。

・保育課の窓口で自分の点数を確認。また、保育園内定状況の前年度実績を確認 ※点数が何点の家庭は保育園に内定し、何点の家庭は落ちたのか、窓口で資料を見せてもらえました。配布はされないが閲覧は可能という感じ。この情報と自分の点数で、希望する園に入れるかどうかざっくり予想できます

・通える範囲にある保育園すべてについて、希望順位を考え、申請書類を書く(10月)※希望順位のつけ方は後述

・2018年2月の保育園入所を申請(10月)→落選(2018年1月)

・2018年4月の保育園入所を申請(10月)→内定(2018年2月)

・2018年4月、入園

という流れでした。

 

次男の場合(11月生まれ):生まれる前に保育園の申し込みが必要

2018年11月生まれの次男の場合は、

・保育園の見学は一切せず(長男の時に見学済みなので)

・妊娠が分かってすぐに役所の保育課にいって相談。予定日が11月中旬なので、生まれる前に保育園の申し込みをする必要があることが判明。名前や誕生日は空欄のまま、10月末に申請しました。

・2019年2月の保育園入所を申請(2018年10月)→落選(2019年1月)

・2019年4月の保育園入所を申請(2018年10月)→内定(2019年2月)

・2019年4月、長男と同じ保育園に入園

です。

 

保育園の希望順位をつけるときに考慮した要素

通える範囲にある保育園すべてをエクセル表にし、下記の要素を検討して点数づけを行いました。

・自宅からの距離:近いほうが高得点(最重要)

・園庭があるか:あるほうが良い、園庭は無くてもすぐ近くに公園があれば加点

・5歳まで預けられるか:途中で転園すると本人にストレスになりそうなので、できれば5歳まで同じ園に預けたい

・使用済オムツを持ち帰る必要があるか:私の負担を減らすため、持ち帰らずに保育園で処分してくれるところが良い

・オムツの記名は保護者か保育園か:私の負担を減らすため、保育園で記名してくれるほうが良い ※いま通っている保育園は、オムツのパッケージ1か所に保護者が名前を書いて持っていくと、保育士が空き時間にオムツ一枚一枚に名前を書いてくれます。大感謝。

・紙オムツか布オムツか、布オムツだとしたら洗うのは誰か:私は家で紙オムツを使う方針なので、保育園でも紙オムツが良い。もし布オムツだとしても、保育園の提携業者が洗ってくれるほうが良い。

・月曜日のシーツかけは誰がするのか:お昼寝布団に毎週月曜日に親がシーツをかける保育園、多いです。そして金曜日に持って帰って洗います。いま通っている保育園は、シーツは保育士(と、子ども自身)がかけてくれるので、親は玄関に持っていくだけで済みます。金曜日には通園カバンにシーツが入った状態で引き渡してくれます。大感謝。

・毎日の持ち物の負担:着替えさえ持っていけば良い保育園もあれば、コップや歯ブラシ、タオル、哺乳瓶、スプーンなどを毎日家で洗って持たせないといけない保育園もあります。なるべく園で管理してくれて、私がいちいち持ち帰らなくて済むところが良い…。

・課外活動の充実度:保育園が提携してプールに通ったり、畑で野菜をつくったり、音楽や英語などの課外活動(有料)がある。私が子どもにさせたい課外活動があれば加点。

そのほかにも、見学にいった際にいろいろな教育理念やアピールポイント(給食が有機野菜だとか、福島産の野菜を使わないとか)を教えてもらいましたが、私にとってどうでもよいポイントについては無視して点数づけを行いました。※私は福島産の野菜、もりもり食べてます!

また、長男は1歳でほぼ離乳してから入園したので、冷凍母乳に対応してくれるかどうかはどうでもよいと思っていたのですが、このたび次男が生後4か月で入園し、粉ミルクを完全拒否。たまたま保育園が冷凍母乳を預ければ適宜与えてくれる親切な園だったので、いまは毎日冷凍母乳を飲ませてもらってます。大感謝。完全母乳で育った乳児を預ける場合には、冷凍母乳に対応してくれるかどうかは大事なポイントかもしれません。

 

保育園の申し込みについて問題だと思うこと

・書類がすべて手書き

前述の考慮要素にもとづいて、通える範囲にある数十箇所の保育園を1位から最下位までエクセル表で並べ、上から順に申請書類を書きました。手書きです。

そしてこれを受理した自治体の保育課では、膨大な量の手書き書類をもとに、各家庭の点数と希望にもとづいて保育園を割り振るわけです。きっと、手書き情報を誰かがPCに手打ち入力しているんでしょうね(保育課職員が自分でやるとは思えないので、業者委託かな)。なんと無駄な作業でしょうか。

Web申請ができるようになれば、申請も楽だし、入力作業が不要になって保育課の負担も減ると思います。システム構築が大変なのかもしれませんが、是非がんばっていただきたいです。

・強い人が有利

長男、次男ともに、私が2月入園を申請しているのにお気づきでしょうか。私の居住自治体では、一度保育園選考に落ちた人は、次の申請でだいぶ有利になります。ただし、この制度はよーーーく読まないと分からないように書いてあります。

私は行政文書を読むのが苦手ではないので、自分でこの制度に気づいて「希望1〜3位の保育園にだけ、いったん2月入園を申請して、落ちておく(どうせ年度途中では保育園に空きがないのではいれない)」という戦略をとりました。万が一、年度途中で引っ越した家庭などがあって保育園に空きができた場合は入園できてしまいますが、その場合は職場に頼み込んで職場復帰を早めさせてもらう予定でした。

※自治体の保育課窓口で、私の理解が正しいか確認したところ、「大きな声では言えませんが、その通りです」と言われました

 

正直言って、ずるいことをしたなと思います。そもそもこの制度の存在に気付けるだけの時間的・精神的余裕があって、もし早めに保育園に入れた場合は早めの職場復帰を認めてくれる職場があったから、私はこの戦略をとれました。情報収集が得意で、正社員で、職場が優しい人のほうが有利なわけです。強い人が有利で、どんどん強くなっていく制度だなと実感しました。保活は情報戦だと言われますが、情報収集に時間をかける余裕のない人にとっては厳しい状況ですよね。本当はそういう人にこそ保育園が必要かもしれないのに。

 

というわけで、いろいろ思うところはある保活でしたが、我が家の保活は無事終了。この4月から長男・次男は同じ保育園に通っています。とても良い保育園です。

喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうので、保活でこんなことをしたよ、こんなことが問題だと思ったよ、ということを書き残しておきたくブログにしました。ご参考になれば幸いです。