おたまの日記

都内で働く二児の母(東大法学部卒)が、子育てしながら考えたことや読んだ本、お勧めしたいことを書いてます。

1歳長男が鼻にティッシュを詰め込んで、取れなくなった事件

有名な「子育て四訓」にはこうあります。

1.乳児はしっかり 肌を離すな

2.幼児は肌を離せ 手を離すな

3.少年は手を離せ 目を離すな

4.青年は目を離せ 心を離すな

 

名言ですね。

1歳の長男は「幼児」なので、手を離してはいけないそうですが…なにせ我が家には「乳児」である0歳次男も存在します。そして家に大人が私しかいないときは、どうしても長男から目も手も離してしまう瞬間が発生します。

そんな瞬間に起こったのが「1歳長男が鼻にティッシュを詰め込んで取れなくなった事件」です。

 

長男「ねぇ」

私「なーにー?いま、次男くんのオムツ替えてるからちょっと待ってねー」

長男「ねぇねぇ」

私「うん、ちょっと待ってねー」

長男「はな…」

私「鼻?」

長男「いたーい」

私「…ん?」

 

長男の足元には引きちぎられたティッシュ。そして、明らかに「困った顔」をしている長男。なにかまずいことが起こっている。

 

私「長男くん、ちょっと鼻みせてごらん。」

長男「はい」

私「(素直すぎる…これは、まじで困ってるやつだ…)どれどれ… げっ!」

 

左の鼻の穴の奥のほうに、白い塊が見えました。おそらく、ふざけて鼻に詰め込んだティッシュです。自分で取り出そうとしてどんどん押し込んでしまったようで、ぎっちり奥のほうで固まってます。

 

私「長男くん、ティッシュを鼻に入れたの?」

長男「うん」

私「なるほど…で、とれなくなっちゃったのね?」

長男「うん」

私「そっかー、困ったね…(ピンセットで取り出せるか…?いや、でも鼻に傷をつけそうだし、もっと奥に入ったらやばいかな…。さっさと耳鼻科に行くべきか…?)」

 

ここで思い出す、電動鼻吸い器メルシーポットの存在。

よし、メルシーポットを試してみて、だめなら耳鼻科に直行しよう。

 

私「長男くん、これで吸ってみよう。ここにごろーんして。」

長男「うん」

私「いくよー。」

 

ずごご…しゅぽーん!!!

 

とれた!とれました!1㎝くらいのティッシュのかたまり!

 

私「やったー!(0歳と1歳抱えて耳鼻科にダッシュしなくて済んだー!)」

長男「ったー!」

私「もうティッシュを…じゃなくて、何であっても、鼻にモノをいれちゃいけないよ。分かった?」

長男「はい!」

 

というわけで、メルシーポット様、本当にありがとうございました…。

そして嬉しい副作用があり、長男がメルシーポットを好きになりました。少し前までは鼻水を吸われることを嫌がっていたのですが、徐々に「鼻を吸ってもらうとすっきりする」ことに気づいてきたらしく、さらにこの事件を経てついにメルシーポットをあまり嫌がらなくなりました。鼻水吸おうか、と言うといそいそとやってきます。

1歳なりに、鼻に異物がつまったときの「これはやばい」という焦りを感じていたのだと思います。メルシーポットに助けてもらったと分かっているようです。

 

ネット情報で、レゴの人形の頭を鼻に詰めた事件とか、ビー玉を鼻に詰めた事件とか、とにかく幼児は鼻にモノを詰めたがると聞いていたので、怖いサイズのものは家の中から撤去してきたのですが…まさかの伏兵、ティッシュ…。

幼児育て中の皆様、どうぞティッシュにはお気を付けください。

 

 なお私がメルシーポットを買ったときのブログ記事はこちらです。

www.shiratamaotama.com